1981年にノーベル生理学・医学賞をとったロジャー・スペリーの研究以降、脳についていろいろなことがわかってきたみたいです。fMRIなんて道具も生まれて脳にダメージを与えずにいろいろな検査が行われています。

 右脳と左脳の働きについて大まかに言えば下の図のようになることが知られています。(完全に右脳だけとか左脳だけとかではない様ですが)これを見ると我々が普段使っているのは左脳が多いみたいです。では、右脳は・・・・・?意識して使ってないですね。

 右脳に刺激を与える情報を学習の際に取り入れるとどうなるでしょうか?脳全体で学習できるのではないでしょうか。こんな考えに基づいてマインドマップは設計されています。これから脳についての研究が進んでいけばもっともっと情報が得られるかもしれません。でも、我々は、いまこうした知識を生かさなければなりません。

 マインドマップを使ってみれば、その効果に気が付くと思います。マインドマップは、脳の力を引き出すためのツールとして作られたのだから。

個人指導シグマでも、マインドマップは学習に役に立つツールとして考えています。(その後、大学生になっても社会人になっても役に立ちますが)なので、マインドマップを無理に使わなくてもいい教科は使いません。例えば、数学や物理です。計算を伴うものは無理には使いません。使えないこともないですが。暗記系科目は、マインドマップの効果が出やすいので積極的に利用します。

脳の働き

 毎週土曜日の2時から5時で学習用マインドマップ(R)のミニ講座を千石教室にて実施しています。マインドマップ(R)の基本ルールと学習への導入の初歩をご説明します。参加希望の方は、木曜日までにメールにてご連絡下さい。マインドマップ(R)は、実際に自分で書くことによりその効果を実感できます。WBクラブの内容もお話します。

1月の予定(参加希望の方は、木曜日までにメールにてご連絡下さい。)
場所:千石教室
参加資格:なし
費用:なし
1月12日(土)2時から5時 定員6名 マインドマップの基本、マインドマップの学習への導入
1月19日(土)2時から5時 定員6名 マインドマップの基本、マインドマップの学習への導入
1月26日(土)2時から5時 定員6名 マインドマップの基本、マインドマップの学習への導入