昨今、AO入試と言う言葉を聞くことが多くなって来ました。

しかしながら、はっきりした意味を分かっていない方も多いかもしれません。

「普通の推薦とどこが違うの?」

「推薦なら指定校とか自己推薦入試があるじゃない?」

「どうやればAO入試受けられるの?」

などなど・・・・・・・・・・・・・

分かっているようで分かっていない方も多いAO入試について改めて解説いたします。

立教大学

①AO入試の概要

②AO入試のメリット

③AO入試でどんな大学に行けるの?

④AO入試の準備

①AO入試の概要

簡単に言えば、学力が少々足りなくとも頑張ってアピールすれば何とかなるかもしれない入試です。

他の通常の推薦入試が11月からなのに比べると、もっと早くから始まるのも特徴の一つです。

生徒を早く確保したい私立大学では、夏休み前から受け付けていたりします。

場合によると夏休み前に合格も・・・

1990年慶應義塾大学の湘南藤沢キャンパス(SFC2学部)が、他に先駆けて導入した。学科試験の結果で合否が決まる一般入試とは異なり、内申書、活動報告書、学習計画書、志望理由書、面接、小論文などにより出願者の個性や適性に対して多面的な評価を行い合格者を選抜する。
同様の選抜方式が一律にAO入試と称されている訳ではなく、自己推薦入試(AO入試とは別に自己推薦入試という名前の入試が存在する大学もある)、公募推薦入試、一芸入試等[1]、各学校、各課により名称は様々である。
一部の学部(主に医学部・歯学部・薬学部等)においては、大学入試センター試験または大学独自の個別筆記試験を課すことがある。例えば、長崎大学医学部医学科の2012年度AO入試では、センター試験で80%以上の点数を取っていなければ合否の選抜対象に入らない。
また、日本数学オリンピックや各種科学コンテスト、弁論大会等、所定のコンテストで優秀な成績を収めた受験生に対する入学枠を用意している大学もある。

Wikipediaより

 

②AO入試のメリット

学科試験がない

最大のメリットは、学科試験がないことかもしれません。

通常の大学受験では、学科試験があります。

推薦入試でも学科試験があるところも・・・

部活で忙しくなかなか受験強まで手が回らない人は考えてもいいかもしれません。

ただ学科試験がないということは、それだけ基礎学力が不足する可能性があるということです。

自分で入学までに補えば何とかなるかもしれませんが、なかなかそこまでやる人もいないのでは?

合格が早くもらえる

AO入試は、始まりが早いので結果が出るのも早いです。

一般受験の生徒さんたちが受験勉強をしている中のんびり出来ます。

精神的に追い込まれたくない方には、良いかもしれませんね。

学力だけでない

普通の偏差値で行くと受からないような大学に入れることも有ります。

とくに、高校生活でほかの生徒さんとは違った光るものがある方はアピールできます。

部活で優秀な成績を収めた人

ボランティアを高校1年生から続けてきた人

何らかの特技で大きな大会に出た人

受験機会が増える

AO入試に落ちても他の推薦や一般受験は出来ます。

もちろん日程が被っている場合はこの限りではありません。

早目に始めてどこかで合格を貰った段階で受験が終わります。

 

③AO入試でどんな大学に行けるの?

ほとんどの大学で実施されています。

2018年までに、国立大学で現在の2倍ほどAO入試などで入学する人を増やすとの発表も先日ありました。

私立の場合は、ほとんどAO入試をやっていると思ってもいいと思います。

 

④AO入試の準備

メンサ

AO入試は、準備が大変です。

シグマでも毎年お手伝いするようになりましたが、出願書類に志望理由書などがあってそれをまとめるのに時間がかかりました。

簡単に言うと行きたい大学のことをしっかりと研究して、そこのパンフレットやHPでどんな学生を求めているのか確認します。

それから、自分の強みや将来やりたいこと高校でやったこと入学後にやりたいことをまとめます。

あくまでも、自分が大学側の求めている人材であることをアピールするように仕上げないといけません。

説得力を増すために具体例を必ず入れます。

キチンと仕上げるために希望する大学の授業の内容や担当講師の専門なども調べました。

小論文対策としては、時間内に効率よくまとめるためにマインドマップの使い方も指導しました。

論理的な文章を要求される大学対策としては、起承転結などは当然の様に解説です。

帰納法や演繹法などの論理的思考法も場合によっては知っておおいた方が良いです。

予備校などでは、一定のフレームで論文作成出来るような指導法もあります。

特に難しい大学では、ピラミッド・ストラクチャーと呼ばれるものを少し使ったりも・・・・。

とにかく本気で準備しようとすると時間がかかります。

一般受験と併行してやるのはかなり難しいかもしれません。

まとめ

色々と書いてきましたが、AO入試が増えている状況を見ると選択肢の中にAO入試を入れておいてもいいと思います。

AO入試を受ける受けないは自由ですので、自分に向いていると思えばやってみるといいでしょう。

ただし、高校によってちゃんと指導出来る先生がいるところとそうでないところが有ります。

そのあたりは、過去の進学実績を見ると分かります。

p.s.各種検定もアピールできるなら有った方がいいです。