正しいやり方でちゃんと勉強すれば自然と成績は上がるものです。
上がらないとおいうことは、やり方に問題があるか学習量が足りないかのどちらかです。
もっとも、成績が上がると言っても急激に伸ばす生徒さんもいれば、ゆっくりと伸びていく生徒さんに分かれます。
そして直線的に成績が伸びる生徒さんはほとんどいません。
上がったり下がったりを繰り返しながらが普通なのです。
長期の傾向として右肩上がりならば問題ありません。
右肩下がりだとそれは・・・・・・・・・・・・・・・。
ちょうど1年前に個人指導シグマに入会してきた生徒さんB君(仮称)の例を上げます。
中高一貫中学の1年生でしたが、学校の授業についていっていない状況でした。
とりあえず、平均点を目標に授業を始めました。
やってみると様々な問題点が明るみになりました。
学校の授業自体にも問題がありました。
でも、それはどうすることも出来ません。
しょうがないので、学校の授業と併行して直近のテストに関係があるところから復習しました。
教材は、学校で配布している物中心で反復して理解を深める形式で。
最初のテストで、英語が先に伸びました。
成績が低迷している生徒さんは、点数が伸びる喜びを忘れていることがあります。
1科目でも伸びるとやる気モードになり易くなります。
B君の場合は、長期の休みを利用してそれまで理解不足だった分野を復習して理解することにしました。
数学も徐々に伸びていきましたが、計算力が足りません。
計算は、地道にやっていかないといけないので長期戦です。
本人も頑張ったので計算ミスも減ってきました。
でも、またしても問題が!
英語の長文問題が解けない。
数学の図形が元々苦手
暗記が苦手
英語や数学は、それぞれゆっくりではありますが出来るようになって来ました。
暗記系は、教室でマインドマップの使い方を説明して専用のノートを渡しました。
B君にマインドマップが有っていたようで、渡したノートをどんどん消費していました。
「書いていると何か覚えるようなんですよね!」
本人の弁です。
理科や社会でマインドマップを使うようになり点数もかなり伸びました。
初めて90点台をとったのもこのころです。
そういった過程ののちに受けた業者模試で1年前と比べて140位upを果たしたのです。
こういったことは、B君が特別なのではありません。
誰もが可能性があるのです。
必要なのは、正しい方法とある程度の学習量です。
特に苦手科目を克服するには、復習が必要なので学習量がある程度必要となります。
やっている最中はつらいですが、それを抜けると!
個人指導シグマでは、B君のように成績を伸ばしたい生徒さんをお待ちしております。
自分で目標を立てて勉強できるようになると良いと思いませんか?