跡見学園

中高一貫校&国立大学付属専門の個人指導シグマ

4月になりました。

もう少しすると新学年での生活が始まります。

色々な環境が変わるのが4月です。

周りに流されずに、良い新学年のスタートを切りましょう。

必要なものをそろえる

教材

教科書は、当然購入(供給)している筈です。

まずは、名前を書きましょう。

小学生の様ですが、教科書を学校で無くす生徒さんがとても多いです。

それも定期試験が近くなるとです。

学校指定の教材以外で、自分でも購入することが有るでしょう。

問題集などは、志位楽器が始まってから配られることが多いので、それを見てから足りない物を買えば無駄が出ません。

受験生は、学校の勉強など関係なくなります。

そんな人は、使う教材は早めに購入しましょう。

ただし、受験本番までの教材を一気に買わないように

途中で挫折する教材も出てきますので

文具

文具などは、そろっているのが当たり前の様です。

でも、ノートなどは必要です。

新学年になるとノートを新しくする必要に迫られます。

そんな時に慌てないで済むように、まとめて買っておきましょう。

ペンや消しゴムも必要な分はそろえましょう。

sh-ペンの芯を他の人にいつも貰っている人は、たまには自分で買いましょう。

生活をリズム整える

基本は早寝早起き

”現役で合格したかったら朝の時間を生かせ!”

こんなことを生徒さんたちに言ってはっぱをかけていた学校が有りました。

個人指導シグマの生徒さんでも、朝3時に起きて受験勉強をしていた人がいます。

その生徒さんは、現役で東北大学に合格しました。

そこまで極端でなくとも朝ゆとりをもって行動する人の方が結果が良い傾向が有ります。

遅刻ギリギリで起きる人は、現役合格はなかなか果たせていません。

どういう因果関係があるか分かりませんが、生徒さんを見ているとそんな傾向が見て取れます。

心掛けの差かもしれません。

朝からそんなに時間が取れない人でも、ちょっとだけ計算とか単語の暗記とかの時間は作れます。

毎日の積み重ねが大きな差になります。

睡眠時間は7時間以上が理想

脳科学の権威である京都大学名誉教授の久保田競教授の著書”あなたの脳が9割変わる超朝活法”なる本を読んだことが有ります。

その本の中で、久保田教授は「人間にとって最適な睡眠時間は1日トータルで6時間半以上7時間半未満」と記述しています。

かつて受験戦争の時代の世代は、四当五落などと言うことをまことしやかに言っていました。

今の時代でも、某予備校の教室長の方が「4時間睡眠で頑張れ」などと言っているとか・・・

個人指導シグマでは、こんな短時間睡眠は勧めません。

パフォーマンスが悪くなるからです。

勉強は、なるべく短時間で効率的に行うのを理想とします。

そのためには、睡眠時間の確保は言うまでも有りません。

と言っても、寝すぎの人も問題です。

おススメは、睡眠の質を上げて1日のトータルに睡眠時間をなるべく短くすることです。

そのために必要なのは、以下のようなことです。

寝る前にスマホを見ない

寝る前にカフェインを取らない

昼寝を15分~20分取る

学習に充てる時間を決める

受験は、長いマラソンレースです。

長丁場を乗り切るには、コアな学習時間帯をつくるべきです。

どんなことが有っても勉強する時間帯を作りましょう。

個人差があっても良いです。

まずは、1日30分でもいいから勉強する時間帯を決めましょう。

調子が良ければ、時間帯を長くすればよいのです。

学校の行事予定を把握する

年間行事予定表

年度の初めに学校から年間行事予定表が配布されます。

これを見れば、年間の定期試験の予定が分かります。

紛失することも多いので配布されたらすぐに、重要な行事の日程は自分の手帳に書き込みましょう。

原本は、机の前に貼っておくのが一番安全です。

シラバス

シラバスは、授業計画です。

入学時に6年(3年)分まとめて書かれた冊子を配布されることもあります。

シラバスがなぜ大事なのか?

それは、定期試験の大体の範囲が分かるからです。

教科書の順番で学習しないガッコも存在するので、必ずシラバスで確認しましょう。

定期試験

定期試験の日程は、年度の初めに必ず全部把握しましょう。

定期試験の日程は、学校ごとにかなり違います。

特に二期制の学校の場合は、他の学校の日程が参考になりません。

成績低迷の生徒さんほど定期試験の日程が分かっていません。

こちらから聞いてみても実際に日程と2週間以上違っていたりします。

テスト前に慌てないように、年度の初めに全日程を確認しましょう。

今学年の目標を設定する

長期の目標

具体的な目標がないと人間は頑張ろうとしません。

まれに、目標がなくとも勉強する人もいますが例外です。

最初に必要なのは長期の目標です。

27歳の自分をイメージしてください。

そのころあなたは、どうやってご飯を食べているでしょう?

どんな職業についているのでしょうか??

短期の目標

長期の目標で自分の目指すべき方向が見えてきたらその次は短期の目標です。

どの大学の何学部に入るか?

そのためには、どんな勉強をすればいいのか?

何時までの偏差値をどのくらいまで上げるべきか?

偏差値を上げるには、どのくらい勉強すればよいのか・・・・

こうやって長期の目標から短期の目標にしていきます。

自分なりの学習プランを立てる

実行可能な学習プランとは

学習計画を立てても実行できたためしがない人も多いでしょう。

それは、実行可能な計画になっていないからです。

夢のような計画を作ってもただの夢で終わります。

自分の現状に即した計画でないと意味が有りません。

土日は予備日にしておく

どんなに慎重に学習計画を作成しても、突発事態が生じて計画通りにいかないことが多いですね

そうならないためには、土日を予備日にしておけば良いのです。

勿論計画が上手くいっているのであれば、予備日に次の週の計画を策撮りしても良いです。

もしくは、ちゃんとやったご褒美に自由に使える時間にしても良いかもしれません。

モチベーションが上がりますよ!

毎日数字で評価

計画は数字で評価しましょう。

毎日の終わりにその日の学習状況を100点満点で評価してください。

数字で評価することで、あとで見た時に状況が分かりやすくなります。

受験手帳などでこのような評価欄を作っているものも有ります。

次に日の計画を修正

計画は、可変であるべきです。

最初に決めたことも、現状にそぐわないと分かったらすぐに変更しましょう。

この修正を毎日行うようにすると、学習計画が現状に沿ったものになります。

毎日計画をアップグレードすれば、永津好きするものになると思いませんか?

サイクルを確立した者の勝ち

PDCAって聞いたことが有りませんか?

plan⇒do⇒check⇒action

のことです。

tefcasというのもあります。(あまり知られていません)

このサイクルが回るようになれば、学習が一気に進みます。

サイクルを早く確立したもの勝ちです。

新入生は特に注意!

体力

新中学1年生は、体力がありません。

大きなカバンを抱えて電車で学校に行くだけで疲れ果ててしまいます。

そうなると、家に帰るとカバンを投げ出してダラダラと過ごすことになります。

2学期になると体も大きくなるので、体力も少し付いて来ます。

それまでは、辛抱も必要になります。

環境の変化

色々なことが一気に変わります。

電車通学

部活

知らない同級生

スピードの速い授業

人によって問題になることが違いますが、環境の変化に早く順応しないといけません。

友人関係

自分の居場所を早く確保しましょう。

そのためには、友達の存在が必要です。

ずっとぼっちだと学校が面白くなくなります。

数人でもいいから仲のいい友達を早く作りましょう。

部活

新入生は、部活に入らないといけない学校が殆どです。

忙しい部活もあれば、ほとんど幽霊部員の部活も存在します。

一般的に、文化部は楽です。

活動も週に1・2回ぐらい

出席も任意だったりします。

一方で、運動部に入るとそうはいけません。

そんな1年生が運動系の部活に入るとどうなるでしょうか?

家に帰るころには、体力を使い切ってヘロヘロに

そうなると家に帰って勉強など出来るはずもありません。

4月中は仮入部になっていて本格的には部活動は始まっていません。

でも、ゴールデンウィーク明けからは本格的に部活動が始まります。

新入生は、自宅学習の時間はあまり取れないと思って計画をたてた方が良いです。