中学入試の攻略理科目次

 毎年、この時期になると特定の科目が苦手な受験生の相談が舞い込みます。そんな中で今日は、中学受験の理科の事例を紹介します。

中学受験は、4教科が主流となっております。理科や社会も配点こそ低いもののある程度勉強しなくてはなりません。でも、理科を苦手とする受験生が多く存在します。星や力などの物理の範囲が嫌いな人が多いのですが、中には理科そのものに拒絶反応を示す人までいました。

シグマでは、さまざまなパターンの受験生が来ました。その中で理科を短期間に偏差値15~20伸ばした事例を紹介します。単年の事例でなく2年連続同じパターンで伸ばしました。大体、偏差値40代から60前後になったと記憶しています。

使用教材は、写真の本です。中学受験の内容が1冊にコンパクトにまとまっています。教材は、これに絞って入試までにこの本を3周します。

1周目は、基本問題中心で用語を覚えていくことを優先させます。初めから順番にやる必要は全くないので、やりやすいところから手を付けてもらいました。当然ですがやったところは、日付を付けておきます。1周目の段階で急に出来る様にはなりません。でも、復習のサイクルを取り入れて学習すると苦手な分野も頭に残ります。

2周目からは、応用問題にも手を付けます。間違い直しをする過程で理解を深めていきます。2周目ぐらいから成績が上がってきます。3周目は、2周目までで間違った問題直しと要点の復習です。ここで細かい事項まで覚えるようにします。3周目が終わるころには、苦手科目が得点源になっていました。最後は、過去問を解いて入試に出るところで自分が苦手な分野を集中的にこなします。この最後のステップで急激に得点が伸びます。

以上、中学受験の理科でラスト5か月成績upの事例でした。

ラスト5か月で中学受験で奇跡の合格を果たした先輩たちもたくさんいます。あなたもシグマの個別指導で奇跡を起こしてみませんか。

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