睡眠

中高一貫校&国立大学付属専門の個人指導シグマ

「10分だけ休もうかな・・・。あれ、2時間も寝てた。もうこんな時間だ。」

「ああ、疲れた。zzzzzzzzzzzz・・・・まずい、寝てしまった。」

「明日は休みだからゆっくり寝よう。zzz・・・・・。あれ?もうお昼だ。12時間寝てしまった。」

どうして寝てばかりなのか

疲労

中学1年生などは、体力が付いていないので重い鞄をもって学校に行くだけで疲れてしまいます。

また、運動部の人も練習がキツイところは疲れ切って帰宅します。

部活などで肉体的に疲れている人はしょうがない部分があります。

特に運動部は、練習がきつい時期は疲れて家に帰ってきてご飯を食べて食事をすると寝るだけです。

こういった生徒さんは、ある程度寝ないと疲労が回復しません。

しかしながら、疲れているということを口実にして寝てばかりもできません。

自分にできる範囲で何とかしないといけないのではないでしょうか。

睡眠不足

部活をやっているわけではないのにいつも眠そうにしている生徒さんがいます。

理由を聞いてみると睡眠不足だったりします。

では、どうして睡眠不足になっているのか?

あまりよくない原因が出てきます。

ゲーム

スマホ

漫画

などなど・・・・・・・・・・

いろいろな原因でちゃんと寝るべき夜の間に寝てないのです。

夜にちゃんと寝ないと睡眠不足で眠くなるのは当たり前です。

こういった生徒さんに中には、まず寝てから真夜中に起きて活動するタイプもいます。

単にだらしない

特に原因はなく単にだらしない生徒さんもいます。

このタイプの生徒さんの特徴としては以下の通りです。

自分が出来ないこと自覚がない

勉強に対して根拠のない自信がある

開き直っている

この範疇の生徒さんは、自分が置かれている位置に気が付くと何をしなければ分かります。

気が付いても実行に移すかはまた別の問題です。

寝てばかりだとどういう問題が起こるか

学力低下

無気力

学校の授業に対する興味の低下

体力の低下

自信喪失

時間喪失

活動しないと結果は期待できません。

原因は何であれ、寝てばかりだと進歩が望めません。

「睡眠学習があるじゃないか。」という生徒さんも時々いまが、

そんなのあてにしないように!

家での寝たきり生活をどうにかするには

寝たきり老人ならぬ寝てばかり中学生(高校生)にならないようにするにはどうすればよいのか?

二度寝しない

休日などについつい2度寝してしまう人っていますね。

せっかく早く目が覚めたのに二度寝したばかりにいつもよりも2時間も遅く起きることになってしまったりしてもったいないですね。

二度寝を防ぐには、最初に起きたときにすぐにカーテンを開けることです。

そしてそのまま歩きまわればある程度防ぐことが出来ます。

見える化

自分で自分をコントロールできないのであればほかの人の力を借りましょう。

そのためには、見えるかが不可欠です。

自分の行動がほかの人にもわかるようにしましょう。

寝てばかりがばれるとまずいという気持ちがあれば効果はあります。

起きたら自分の部屋から出ましょう。

それだけで見えるかされます。

ルール

ずるずると寝たきり生活をすごしているあなたにはルールが必要です。

休憩はベッドに入らない

仮眠は15分だけ

仮眠する際は、寝る前にコーヒーを飲んで目覚ましをかける

起きる時間を周りの人に伝えておいて自分で起きないときは起こしてもらう

自分で罰を決めるのもありです。

寝すぎた次の日は、いつもより勉強する。

おやつを抜く

家の手伝いをする

スマホの時間を削る

テレビを見ない

ゲームをしない

なんでもいいですが、自分にとって罰に当たるものを差し出しましょう。

仮眠をとる

お昼ご飯を食べた後などは、血液が胃の方に行ってしまってどうしても眠くなります。

そんな時は無理をせずに仮眠をとりましょう。

15分から20分の仮眠で午後の生産性が60%もUPするとの調査結果もあります。

理想的な睡眠は

かつては四当五落など言われていました。

また「短時間睡眠法」などというものもあります。

しかしながら理想的な睡眠時間は7時間です。

これに関しては、睡眠の権威京都大学名誉教授久保田競先生の著書を見てもらうと分かります。

寝すぎもダメですが寝ないのも良くないのですね。

夜、眠くならないという方も時々います。

こういう人は、ジョギングなどが良いそうです。(久保田競 超朝活法より)

寝る前にスマホやパソコンをやらないのは当然のことです。

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