個別指導で大学受験

S君(筑波大学附属) 東京大学文Ⅲ他合格

S君は、中学3年生から入塾。高校進学時は数学で苦労したが、特に苦労せずに附属高校に。高校1年生の時は、予備校とシグマを併用していたが、部活で疲れていたせいか予備校は、ただ行っているだけ。高校2年生からほかの予備校に変更して少しやる気UP。夏休みぐらいから急にやる気になって、「東大を目指す。」と言い出す。有言実行でそれまでとは打って変わって勉強するようになり、見事現役東大合格。数学は、最小限の勉強で受かった珍しいケースです。

Nさん(私立S学園) 日本医科大学合格

Nさんは、高校年生から入塾。高校2年生の途中までは、高校の教材を中心に指導。その後は、学校の補習とともに受験勉強をスタート。体系数学5まで使っている学校だった。教材としては、”大学への数学 1対1の対応”を中心で進めた。浪人時は、”スタンダード演習”まで手を伸ばして、受験前は過去問演習を学校ごとに実施。無事特待合格を果たした。

M君「私立S高校)

M君が入ってきたのは、高校1年生の12月。当初は、部活をやっていたことも有り成績は中の上。個人指導シグマでは、英語と数学を選択。それ以外にマインドマップを初めから使っていた。最初に効果が出たのが、マインドマップで社会で使っていきなり90点台をとった。それでマインドマップが使えることに気が付き、社会以外にも化学や英語でも使っていた。部活を高校2年生の秋にやめてから本格的に受験勉強をスタートさせた。成績は順調に伸びた。第一志望の京都大学は、ダメだったが千葉大学には合格を果たした。受験時は、英語の単語は速読英単語のマインドマップで単語を暗記。数学は、大学への数学シリーズをメインで使った。

U君(國際高校)

國際高校は、3強科入試で英語の比重が高いので英語に自信があるある生徒が集まっている。英語のクラスは、5クラスに分かれていて、一番上のクラスはほとんどネイティブと同等のレベルの生徒がたくさんいる。
数学:國際高校では、高1で数Ⅰ・A。高2になると数Ⅱが必修で数Bは選択となる。数学は、得意でない生徒が多いのでそんなに難しい問題はやっていない。シグマで指導している生徒も数学は苦手としている。苦手科目で受験で使うかどうか分からないので負担を減らすために、学校の問題集(クリアー)に絞って指導している。テスト前は、学校でプリントをもらってくるのでそちらの方も見るようにしている。
英語:英語は、できて当たり前の学校なのでやっていることのレベルは高い。5クラスに分かれていて、一番上のクラスは、英語の新聞や雑誌を授業でやったりしている。シグマでは、文法を学校でキチンとやっていないのでそちららを中心で指導している。上智や早稲田受験を視野に入れたレベルにしている。

Aさん 日比谷(高1~高2)担当:K 高3担当:曽束

数学:日比谷はそんなに先取り学習をしない。普通の教科書と問題集は”サクシード”を使っていた。高校に入学したときから大学受験を考えて勉強していたが、日比谷の先生が大学受験問題でも難問にあたるものばかり生徒に宿題を出していたので苦労していた。シグマでは、サクシードの質問と本人が個人的にやっていた赤チャートの(途中から青に変わる)解説を中心でやっていた。高3になってから曽束が担当。学校が数Ⅲを1学期だけで終わらせる予定だったので、1学期は教科書レベルの問題を中心とした。夏休み以降は、MⅢの出来なかった問題を宿題として授業で本人が出来ていないところの解説を授業中にやった。その際に、類題を与えて復習するようにした。秋以降は、過去門問を中心に進め、弱い単元はもう一度復習した。センター試験対策としては特に問題がなかったので本人に任せた。大学受験は、総合力を問われるので、各単元を以下に有機的に結びつけるのかが大切である。人それぞれのやり方があり、自分の解き方が出来ればよいと考えた。回り道でも自分で考えることで応用力が養われる。

Mさん 日比谷(高3)東北大学理工学部合格 担当:曽束T

Mさんは、高3の夏休みが終わったころにシグマに来ました。初めは、物理が全然出来ないとのことなので一通り教科書の内容を確認し、未履修の所を終わらせました。このとき、教科書の章末問題程度で宿題を出しました。やっていくうちに、センターレベルに達したところで(11月ごろ)2次試験対策を考え、微分方程式を使った解法をやるかどうか本人と相談の上で指導しました。ここで、一般的解法と微分方程式を使う解法と2通りやることにより理解を深めるようにしました。(本人の希望もあって)これは、物理を学習する上で役に立つと考えられる。なぜならば、2つの解法で答えが一致すればとりあえず問題はない。解答が一致しない場合に、一般的な解法でどうしても正解にたどり着かない場合に微分方程式を使うと答えに行き着くことがよくあります。このときに、式をよく吟味すると一般的な解法の言っていることがよく分かるのです。力学の場合、微分方程式を使う解法は労多くして益少ないので極力使いませんでした。熱力学は場合によっては有効なことも多いです。原子核は、全くなし。センター前には、過去問を宿題にして問題になれるようにしました。センター試験は、90点台を取れたようです。センター試験の後は、受験校の過去問を数学物理とも徹底的にやりました。色々な解法を考えながら進めるようにしました。別解は、ただ示すだけでなく問題形式にして本人に解いてもらいました。

私立本郷高校A君(高3ー帝京大学薬学部合格)(担当:柳沢T)

A君は高3になると同時に入会。薬学系受験に際して英語が伸び悩んでいる様子。学校では”Next Stage英文法・語法問題”(桐原書店)をやらされていたので、時折進捗具
合をチェックしつつ、シグマでは本人が自信が無いと言う文法事項の確認から 始めました。「高校リード英語B」を使って、夏休みまでに時制、助動詞、受動態、準動詞(不定詞、動名詞、分詞)、関係詞、比較、仮定法、無生物主語と更に 関連する重要構文を一通り復習し、その後実践的な問題集で応用力を養成するよう準備しました。長文問題は,理系ということもあり、秋からはセンターレベルの客観問題を想定し、速読と内容理解と 単語力アップをはかりました。冬休みからは志望校大学の過去問演習を中心に完成度を上げ、結果的には希望通り帝京大学薬科部への見事現役合格を果しました。

Sさん 指定校推薦(曽束T)日大二高→明治薬科大学

指定校推薦の場合、学校内での順位が全てであるといってよい。したがって、定期テストの特典をいかにとらせるかに全てがかかっている。これを実現するために1)学校で使用している教科書問題集を徹底的にやる。使用している問題集は標準的なものが多いので、宿題として生徒自信に解かせて、出来なかったり解き方に疑問がある物の解説を中心に進めた。(この手の問題集は、解説が不十分なものが多い。)質問がかなり多くなって授業時間内に収まらないこともあったが、その場合はヒントをあげて生徒に居残りしてもらったりしていた。なるべく質問を残さないようにした。2)定期テストを見せてもらって問題、本人の解き方を分析する。これによって次回以降のテストでの出題傾向を分析してこれに沿って授業を進めた。

3)推薦の場合は、AOなどもあるので日程が早い。過去問などは、早め早めに解かせた。問題自体は一般受験よりも簡単なので基本問題中心で大丈夫だった。

推薦のベースになる評定は、全科目になることが多いため手を抜けないが、主要科目は評定を上げておいた方がいいので普段から数学はやるように指導した。

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