マインドマップを使っての学習法のチェックのために宅建の勉強をしていました。
なかなか進まなかったのですが、ようやく宅建基本書1周しました。
必要性がないのでやる気にならないのですが、このあたりは日頃接している生徒諸君と同じです。
色々なやり方を試しているのですが、その中で有効だと思えることをいくつか。
1.マインドマップは、手書きの方が覚える。
シグマの千石教室では、imindmapも自由に使えるようにしています。なので、PC中心でマインドマップを作成している生徒もいます。私も、後の加工が必要になることもあってPCを使うことが多くなっています。でも、本当に暗記したいことは手書きが一番です。
2.自分で階層化しないと効果が低下
参考書の見出しなどを使って、マインドマップのブランチに配置するキーワードとする人がほとんどです。でも、自分で考えて階層化をはかった方が頭にスーと入ってきます。他人が考えた物をそのまま写すよりも、自分で考えながらマインドマップを作成した方がより自分にとって自然なマップが出来ます。後で見ても、記憶の想起が楽です。
3.色は使った方がいい
手書きでマインドマップを書くと、単色になることが多いです。階層化を自分で考えているならば、これはこれで効果があります。ドラゴン桜のメモリーツリーやフィンランドのカルタなどをイメージして下さい。どちらも、元はマインドマップです。でも、色を使った方が後で全体を俯瞰したときに、グループ分けが色で出来ているのでよりわかりやすくなります。手書きの時は、多色ボールペンを1本筆箱に入れておくと便利です。10色もいらないと思います。
4.復習が大切
マインドマップを書いただけで覚える人はほとんどいません。(一人だけいます。)普通の暗記方よりもはるかに記憶しますが、それでもやがて記憶が薄くなって行きます。マインドマップと復習のサイクルを併用することで効果を実感できます。復習のサイクルは、①10分後 ②1日後 ③1週間後 ④1ヶ月後 ⑤2ヶ月~6ヶ月後です。
以上の、気づきを得ることが出来ました。私自身は、文系ですが暗記系の科目が苦手、というよりも嫌いでした。それが今は、「暗記はマインドマップを使えば何とかなる。」と思っています。さらに、「マインドマップを受験生時代に使うことが出来たら・・・。」と感じています。2学期以降の学習にマインドマップを取り入れることをお勧めします。
マインドマップは、子供たちが社会に出てからの方が役に立つと思います。学習に使うのは、マインドマップの効果の1割から2割かもしれません。でも、その1・2割でさえ、ちゃんと使うととてつもない効果をだします。それは、すでにシグマの教室の生徒たちが有る程度証明しています。学生時代は、勉強でマインドマップを使い、社会に出てからはマインドマップを使って創造的な思考が自然と出来るような人を育てるのが私の理想とするところです。
暗記で悩んでいる人は、個人指導シグマまでお気軽にお問い合わせを。
個人指導シグマでは、夏期講習生を募集しています。まだまだ間に合います。外部の方も参加できます。個人指導だと時間数が足りないとおっしゃる方もいますが、大人数の授業で長時間塾に缶詰になっても集中して勉強できている時間はわずかです。夏休みは、自分の苦手分野を克服するのに絶好の時期です。
個人指導シグマでは、オーダーメイドで授業を組むことが出来ますので、個々の生徒さんにピッタリの授業を作ることが可能です。そして、夏に苦手分野を克服できれば秋以降にジャンプアップする事が可能となるのです。例年、この夏期講習をきっかけとして2学期以降に成績を上げた方がたくさんいます。オーダーメイドの夏期講習をこの機会にご検討ください。
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