「どんな問題集を使えばいいのですか?」
この質問もよく生徒さんから投げかけられます。
そんな時の答えは、人によってまちまちです。
何故かって?
それは、その人のレベル、目的、学習意欲、学習量、テストまでの期間によって学習の仕方が違うからです。
たっぷり期間があれば、受験向きの定番の教材を勧めます。
それが、「あと1か月で入試があるんです。」
なんて人は、普通にやっていては間に合わないので他の選択肢となります。
レベルも大切です。
いくら評判がいい教材でも、自分のレベルに合わないと全く効果がありません。
レベルチェックは、自分で教材をめくってみてある程度は理解できそうなものにするといいでしょう。
余り背伸びしない方が苦痛にならないです。
背伸びしたいときは、誰かにひっぱてもらった方がいいかもしれません。
分からないところも聞けますし。
最後に、大切なこと。
”いい本だと思ったら 完全にマスターするまで使うべし。”
中途半端に使って、手当たり次第に色々な問題集に手を出すのは反対です。
沢山勉強した気になりますが、あまり身になってないことが多いです。
最低3回は、1冊の本を回しましょう。