中高一貫生

中高一貫校&国立大学付属専門の個人指導シグマ

中学受験生は、2月初めには受験が終わり、のんびりしている時期かと思います。

今までいろいろと我慢してきたので、やりたいことをやっている時期かもしれませんね。

ずっと頑張り続けることは出来ません。

頑張る時期とのんびりする時期が必要です。

でも、いつまでもそのままではいけません。

そろそろ勉強再開する時期

のんびりすると言っても、何時までもそのままで良いわけでは有りません。

先頭集団は、大学受験に向けてすでにスタートを切っています。

スタートの遅れは、後々まで悪い影響を及ぼします。

それに、ゆるみっぱなしだとなかなか元に戻りにくくなります。

個人指導シグマにも、中学1年生の1学期から出遅れて苦労している生徒さんが毎年やってきます。

話を聞いてみると、「受験が終わったから我慢していたゲームを毎日やっていた。」

とか「youtubeずっと見てたら時間がいつの間にか過ぎてた。」

と言った答えが返ってきます。

”最初からやっていれば・・・”

”どうしてこうなったんだろう?”

”中学受験の時は、もっと勉強してたのに・・・”

こんな後悔したくありませんよね

入学するまでにやるべきこと

早く勉強を始めないといけないからと言って、全部の科目をやる必要はありません。

やるべき科目は、基本科目です。

簡単に言うと、英語と数学です。

英語

大学受験では、英語は必須です。

中高一貫校では、早いペースで授業が進みます。

それに送れずについていけるように準備が必要です。

まずは、アルファベット

大文字・小文字は当たり前ですね。

予習もしておいた方が良いです。

教材をいつもらえるかにも拠りますが、なるべく学校で使うであろう教材を先取りしましょう。

余裕があれば、学校以外の教材でも構いません。

文法をあまりやらない学校も有ります。

そういった学校の場合は、文法を自分でやっておいた方が理解が進みます。

4月になったら基礎英語も始めましょう。

リスニング対策も早い方が有利です。

数学

中学受験で算数は、かなり勉強したと思います。

勿論、算数が苦手な生徒さんもいますが・・・

数学と言っても最初は、そんなに難しくも有りません。

ですので、どんどん進めましょう。

数学の教材は、体系数学を使う学校が半分以上です。

学校で実際に使う教材でもよいですが、すぐには貰えない時は市販の本でも構いません。

体系数学問題集も市販のものが有ります。

学校で使われるものとは、ちょっと内容が違います。

でも、予習目的なら問題ありません。

早い生徒さんは、4月ぐらいまでに体系数学1の内容を終わらせる生徒さんもいました。

附属の小学校から進学する生徒さんは、計算練習を集中してやっておいた方が良いです。

スピード正確性ともに外部から入ってくる生徒さんとは雲泥の差があります。

最初の1学期で出遅れない

とにかく、出遅れは絶対に避けなければなりません。

お正月に行われた箱根駅伝でも1・2区で出遅れたチームは苦戦していました。

大学受験は、長丁場の戦いになります。

それで、駅伝やマラソンと似た面が有ります。

スタートダッシュを決める必要はありませんが、出遅れは不利です。

1学期のうちに先頭集団に位置取りしましょう。

先頭集団に食らいついていけば、その後のレースも有利な展開になります。

長期の目標があった方が絶対良い

長丁場の戦いでは、目標があった方が良いです。

と言うのも、何にもない状況で勉強だけする気にはならないからです。

中学受験を終わったばかりで、次の目標を決まるのはなかなか難しいかもしれません。

そんな時は、短期の目標でも構いません。

とにかく、自分のやる気をかき立たせるような目標を作りましょう。

これからの6年間であなたの人生の大部分が決まるかも

学歴だけの時代では無くなりつつあると言っても、まだまだ学歴は自分を守る鉾の役割を果たしています。

中高一貫6年とその後の長い人生を比べたら、勉強した方が良いのは自明の理です。

中学受験で大変だったのは分ります。

でも、レースはすでにスタートしています。

やることをちゃんとやってからのんびりしましょう。

順番を逆にしないように!

 

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