東洋大学京北中学高等学校説明会に行ってきました

東洋大学京北中学高等学校の学習塾対象学校説明会に行ってきました。

新しい校舎は、気持ちがいいですね。

グラウンドも人工芝が敷き詰められていました。

東洋大学の完全な付属校となっていますので大学への推薦枠は確保されています。

その上での大学受験を後押しするそうです。

教育方針

中学入試要領

高校入試要領

哲学教育

教育方針

教育方針の柱は３つです。

①諸学の基礎は哲学に有り

創始者井上円了の姿勢だそうです。

このために哲学教育に力を入れています。

②よりよく生きる

これはそのままみたいです。

 

③心がけ

挨拶をしっかりする

人の話をよく聞く

何事に対しても一生懸命取り組む

ことを実践すれば伸びるということのようです。

中学入試要領

来年度は、募集定員が９０名に減ります。

変更点は、２日入試での面接の廃止です。

入試問題の難易度に変化はありません。

ちなみに首都圏模試４８ぐらいがボーダーラインだそうです。(今年度の）

予想よりもかなり上がっています。

来年度はどうなるかは分かりません。

哲学教育の推進と言う観点から自分の意見や考え方を表現する力を確認する問題を出題するとのことです。

加点制度

複数回受験すると加点があります。

４科受験生だと１０点加点

２科受験生だと７点加点です。

身内に卒業生や在校生がいる場合は、５点(２科は３点）加点されます。

特待生制度は有りません。

高校入試要領

高校の募集定員は２２５名です。

推薦募集が半分の１１０名

担癌推薦の基準は、５科内申２１です。

併願だと５科２３です。

偏差値基準も有りますが諸般の事情によりここには載せられません。

入試問題の難易度の変更は有りません。

中学同様に哲学教育推進の見地からの問題も出るそうです。

一般入試に於いては第一志望優遇制度があり１０点加点されます。

ポイント加点制度も有りますがこれもここでは書けません。

ちょっと気になるのが一般入試での合格率の低さです。

併願制度を使った人はほとんど受かっています。

その一方で一般受験だと倍率が非常に高くなっています。

こちらの学校を受ける場合は、何らかの推薦制度を使うのが無難かもしれません。

哲学教育

①生徒自ら問いを立て、物事の前提から問い直す力を養う

②空論を弄ぶことの無いように、自らの体験に基づき血の通った言葉を語ること

③より良く生きることを追求する姿勢を育むこと

④知的探求のための安全な場を哲学する空間として守っていくこと

蜘蛛の糸のような作品から生徒さんたちに自由に問題を提示してもらって議論するスタイルだとのことです。

考えることは大切ですね。

哲学と言われると多少身構えてしまいますが・・・。

論理的思考と言い換えると違ってくるのでしょうか？

 

今年の中学入学者は、女子の割合が５３%だそうです。