英文法入門教材

高校3年生は、毎日受験勉強に励んでいる方が多いと思います。

そうでないと、非常に困ったチャンです。

英文法入門教材

高校2年生以下の生徒さんで、そろそろ受験に向けてスタートしたいと考えておる方もいると思います。

そういう方のために、何から手を付けるべきかご紹介します。

重点科目

教材

計画

重点科目

大学受験で先行して学習する必要がある科目は、英数国です。

それは、何故か?

点数が取れるまでに時間がかかるからです。

それは、学校での履修時間を見ても明らかです。

数学、英語、国語の授業時間はほかの科目よりも多いです。

時間数が多いということは、当然重要だし時間がかかるということです。

物理とか化学は、高校生だと2年間しか勉強しません。

もちろん中学生の間に基本的な部分は学習します。

でも、高校生の授業としては2年だけです。

歴史も場合によっては1年間だけ授業がある科目も存在します。

こういった科目は、後回しでも何とかなります。

大切なのは、時間がかかる科目に速く取り掛かること。

英語、数学、国語時間がかかりますよ。

教材

基本が教科重視なのは理解しても、何をやればいいのか分からない人が多いですね。

教材に関しては、半分ぐらい理解できるものが望ましいです。

受験勉強だからと言って、いきなり難しい本をやっても続きません。

英語であれば、どこからやるか?

全く英語が分からない人なら中学生の文法や単語からやった方が良いです。

中学校の内容は、基本中の基本。

そこが分からないでどうして大学受験問題が解けるのか?

中学生の範囲であれば、そんなに内容が多くないので頑張れば1か月で終わります。

でも、完全にはなりません。

何度か復習しないと消化しきれません。

そういうと「どれだけやればイイの?そんなに出来ない。」と言う方が出てきます。

安心してください。

2回目以降は、学習時間が短くなります。

それは、自分が分かってなかったりできなかったりした物だけやればいいからです。

出来る物を何度もやるのは、本当に時間の無駄です。

出来ない物を出来るようにするのが勉強なのです。

文法がある程度身に付いたら、簡単な読解問題を初めてもいいかもしれません。

その際に、単語カードを作ると効果的です。

良く、「単語は単語の参考書でやるからいい。」と言うのを耳にします。

確かに出る順になっているのでやりやすいです。

でも、基本単語が分からないと読解なんてできません。

基本単語は、受験用の単語集には載ってないことが多いです。

自分基準の単語カードがこういう理由で必要になるのです。

中学生の内容がある程度分かったら、今度は高校生の文法。

これも簡単なものから始めた方がいいです。

学校でもらった教材をもう一度やってもいいと思います。

一度やったものならば、少しは覚えていますので。

この後は、受験向きの教材を使えばいいと思います。

大切なのは、自分のレベルに有った教材を使うことです。

計画

学習には、計画が大切です。

何も考えずに進めても受験に間に合わなくなります。

ちなみに、受験の先頭集団は高校2年生までに基本教科を徹底的にやっています。

都内であればSEG、平岡、鉄緑会などです。

中高一貫校の生徒さんでこれらの塾に行く方も多いです。

でも、やめる方が非常に多いのも特徴の一つです。

ついていければ効果はあります。

でも、学校の勉強も大変なかたは、これらの塾に行ってもしょうがないような気もします。

山の上り方は色々です。

時には、回り道でもゴールで着ればいいと思います。

受験勉強に関しては、早く始めれば有利なことは間違いないです。