
筑波大学付属は、文京区茗荷谷にあります。
進学状況
2021年度の東京大学合格者数は29人でした。医学部は、国立私立合計で60人合格です。(一人で複数の場合も有ります)
ちなみに早稲田は、92人
慶応大学70人
筑波大学付属中学
中学校では、付属の小学校から上がってくる人たちと中学受験を通過してきた人たちが一緒になります。
個人指導シグマには、小学校からの進級組が多いです。
ちなみに小学校から中学校に全員上がれるわけではありません。
一定の割合で落とされます。(下位20パーセント)
外部に出る生徒さんが多い時は、上がりやすくなります。
でも、それは年度によって違うので何とも言えないところです。
筑波の授業は、担当の先生によって全く違います。
中学生なのに、大学受験レベルのことをいきなりやらせたり、教科書をほとんど使わない先生など様々です。
社会や数学は特徴のある先生が多いのも特徴の一つです。
数学は、ユークリッド幾何に基づいて授業をやっている先生がいました。(今はいません)
社会は、記述問題ばかりで試験対策が大変取りにくい先生もいます。授業は、雑談が多く試験対策がほとんど不能の先生も。
いづれにしても、授業中の内容を押さえておかないといけません。
学校の授業をちゃんと聞いていないと、定期テストは悲惨なことになります。
過去問を販売しているところも何カ所かあります。
でも、担当の先生が違うと全く役に立たないこともあります。
同じ先生でもわざと傾向を変えてくることも有りです。
最近では、学校の方でも分かってきたようで全員に過去問をテスト前に配布したりする科目も有ります。
一番いいのは、学校の授業でやった内容は必ず出来るレベルまで仕上げることです。
もっとも、テストが悪かったら、テストノートをきちんと提出して内申点を稼ぐちゃっかり者も存在します。
筑波では、中学から高校に上がるのに、皆さん苦労しています。
というのも、男女ともに人数の80%しか高校に上がれないからです。
近年、内申書の点数の比率が高くなってきたとの話があります。
最終的には。中学3年生の1月に行われる内部進学の試験で決まります。
このテストに失敗すると悲惨です。
私立高校の一般受験まで2週間ぐらいしかなかったりします。
内部の皆さんは、このことを知っているので早い段階から対策を進めています。
文京区は、筑波から近いので個人指導シグマにも筑波の生徒さんが在籍していることが多いです。
個人指導シグマでやっている筑波の中学生向けの授業は、筑波の担当の先生や個々人によって変えています。
ある生徒さんは、学校のことを全くやらないこともあります。
そういう生徒さんは、東大向けの予備校の補習だったりします。
特殊な教え方の先生の場合は、学校の授業ノートを見せてもらいながら一緒に考えていきます。
よくある筑波の補習塾のようにひたすら過去問をこなすようなことはしていません。
なぜならば、そんなことで学力はつかないからです。
学校の授業をちゃんと聞いていないと筑波の定期テストは取れません。
まずは、学校の授業をちゃんと聞いてノートを先生の話を含めて取りましょう。
筑波大学付属高校
高校生になるとかなり自由です。
そのためか高校1・2年の間は、そんなに皆さん勉強漬けではありません。
ある程度学校生活を楽しみながら、高校2年生の秋ぐらいから受験勉強をスタートさせる生徒さんが多いです。
もちろん、高校1年生から予備校などに行く生徒さんも多いです。
しかし、見ているとほとんどの生徒さんが途中でやめています。
予備校は、自分である程度勉強しないとついて行けないからです。
受験勉強を始めてからの筑波生は、一気に学力を伸ばす人が多いです。
これは、思考力を養う授業スタイルに原因があるのかもしれません。