海外在住の方は、日本の学校に入ればそれで満足ですか?
そんなことはないですね。.
大学受験に向けてちゃんとついて行かないとしょうがないのではないでしょうか?
当面の目標の帰国子女入試や編入試験に注目される方が多いですが、入ってからのことも大切です。
と言うのも、、個人指導シグマでは海外帰国者の方が一定数在籍しており日本の学校に入ってからのことも良く分かっています。
(海外在住の方も在籍しています。)
海外在住および帰国子女の生徒さんに対して個人指導シグマで出来ることをまとめました。
①帰国子女入試
②小論文対策
③面接対策
④入学前
⑤入学後
①帰国子女入試
帰国子女入試と言う制度があります。
通常の入試よりも問題は簡単です。
しかし、条件がつくことがほとんどです。
帰国後3年以内といった条件です。
この辺りは、帰国してくる方たちは大体分かっています。
個人指導シグマでは、過去問に基づき受験対策をとります。
基礎からやり直さなければいけない生徒さんも出てきます。
そのあたりは、入試問題と生徒さんの学力を見比べながら授業を組み立てていくことになります。
教材についても準備期間やレベルによって使うものが違ってきます。
なるべく負担が少なくなるように考えて指導予定を組みます。
②小論文対策
帰国生の方は、作文が苦手なことが多いです。
さらに小論文と言うことになると自分の勝手な思い込みで書くわけにはいきません。
出題者の意図をくみ取って全体を構成しないといけません。
そんなときに役に立つのがマインドマップです。
マインドマップを使って構想を練ると全体を見ながらバランスをとることが簡単になります。
大学受験の小論文でもマインドマップを使って指導しています。
自分の考えをまとめるのが苦手な方にはうってつけです。
③面接対策
面接は学年が低いほど重要度が高い傾向があります。
また、特定の学校の場合は面接がかなり大事になります。
教室では、面接の基本的な部分の指導をいたします。
(過去の面接の傾向が分かっている場合は、それにそくして行います。)
④入学前
試験に合格して入学するまでは、入ってから困らないように学力UPに専念します。
というのも、一般受験の生徒さんとは学力に差があることが多いからです。
ある生徒さんは、国語でつまずきました。
またある人は、数学の授業に全くついて行けなくなっていました。
どうしてこういったことが起こるのでしょうか?
それは、海外の学校でやっている授業と国内の学校のそれとが全く違うからです。
国内の中高一貫校で使っている教材は、普通の公立の教材とは違います。
大学受験に標準を合わせて中学校の内容は、中学1・2年で終わることが出来るような教材になっています。
数学であれば”体系数学”
こちらの教材は、中高一貫校の過半数で使われています。
こう言った教材をあらかじめ予習しておくと、入ってからびっくりすることも少なくなります。
逆にやっておかないと、編入などで途中から入った場合に困ることになります。
国語に関しては、毎日やることで少しずつ差を埋めるようにしないと行けません。
語学が一気に伸びる事はありません。
⑤入学後
日本の学校に入学した後は、ひたすら学校の試験でとれるようにフォローします。
理科や社会などの科目も要注意です。
海外の現地校に所属していた生徒さんは、やることが難しいのでびっくりするかもしれません。
場合によっては、下の学年の教材も使って復習しながら進める必要があります。
平均点が楽に取れるようになったら予習中心に変更します。
人によっては、大学受験用の教材も使い始めます。
とにかく、学校について行けるようになるのは先決です。
個人指導シグマでは、海外在住中の生徒さんについてはZOOMで指導いたします。
帰国生については、通塾出来る方は教室で指導します。
そうでない方は、オンライン授業になります。
中高一貫校の生徒さんが殆どなので、帰国子女の生徒さんが中高一貫校に入っても困らないような授業が出来ます。
個人指導シグマは中高一貫専門の個人指導
オンライン授業にも対応しているので遠方の方でも利用可能です。
お気軽にお問合せください。