巣鴨中学高等学校は、豊島区上池袋にあります。
巣鴨駅を利用する生徒さんが多いですが、池袋駅の人もいます。
ご存知の方も多いでしょうが長らく中学受験で新御三家の一角でした。
個人指導シグマへは、都バス(明治通りから浅草寿町行き)を使えば、個人指導シグマの教室の目の前のバス停まで来れます。
学校帰りに直接教室に来て、自習する生徒さんが多いです。
進学状況
2024年度入試(卒業生200名)
東京大学5名 一橋大学1名 東京工業大学1名 東北大学5名 防衛医大5名
早稲田大学28名 慶応大学26名 上智大学17名 医学部92名
2023年度入試(卒業生221名)
東京大学3名 京都大学2名 一橋大学2名 東京工業大学1名
早稲田大学45名 慶応大学34名 上智大学7名 医学部112名
指導方針
巣鴨の指導理念は、「心身ともに努力主義」です。
ここから「全教科必修主義」や「全校有段者主義」などが出てきているのかもしれません。
高校卒業までに柔道か剣道で初段を目指すということです。
5月には大菩薩峠越えがあります。
遠泳も有名ですね。
使用教材
英語
検定教科書だったりニュー・トレジャー使う学年もあるようです。
教科書だけでなく文法で5stageのような副教材を配っていて、それから定期試験の問題がかなり出されています。
小テストが授業のたびに行われる学年もあります。
単語などですが準備は大変みたいです。
巣鴨の英語に関しては、学校で使っている教材に絞って反復学習を重ねれば点数はとりやすいです。
数学
数学の教材は、体系数学です。
シリーズ2まで使って、その後は4stepに移行します。
提出用に書き込み式のワークを渡されています。
しかしながら、これをとりあえずやって提出しているだけの生徒さんだと上位には行きにくいと思います。
できなかった問題をしっかり復習しないといけない教材だからです。
数学クラスと言うのも有り、数学が得意な生徒さんを鍛えています。
個人指導シグマにも数学クラスの生徒さんが何人か在籍していました。
高校生の4stepも書き込み式のワークを使っていました。
参考書は、青チャートからフォーカスゴールドになっています。
国語
中学生でも、古文、漢文が入ってきます。
進みも早いので文法がわからなくなると大変です。
漢文は、独特な問題が出ることもあるそうです。
対策は、授業を中心にすることですね。
成績を上げるには
スパルタの巣鴨と言われてましたね。
やらされることが多いので自分で考えることが少なくなります。
(最近は、大分変ってきたそうです。)
しかしながら、強制される勉強では身につきにくいものがあります。
巣鴨の中で成績を上げるには、学校で渡される教材をうまく利用することが一番だと思います。
課題提出のためにとりあえずやるのではなく、自分でその教材を選んだつもりで「できるようになるために」やってみましょう。
そうすると自然と取り組み方が変わってくるはずです。
予備校に行っている生徒さんもいますが、学校の勉強が問題なくこなせる人に限定されるべきだと思います。
特に、高校1年生ぐらいまでは基礎をきちんとつけたほうが受験勉強を始めた時に困りません。
巣鴨生の指導例
A君
A君が個人指導シグマに来たのは、中学3年生の時です。
英語・数学で週に2回のペースで来ていました。
数学は、数学クラスに入れるぐらいでほとんどトップレベル。
一方英語は、平均点位です。
高校1年生ぐらいまでは、学校の教材中心で進めました。
受験期になってからは、徐々に難しい問題も取り入れて進めました。
高校3年生からは、毎日教室にやってきては遅くまで自習していました。
そのかいもあって岩手医大に推薦合格
一般受験でも十分他の医学部に合格できるレベルでしたが、本人的には納得とのことでした。
B君
B君は、中学受験前の小学生の時からシグマに来ていました。
中学受験で巣鴨に入って暫くは、お休み
2年生になってから英語と数学で復帰
巣鴨でもらっていた教材の補習中心で授業を進めました。
部活が忙しい中、巣鴨の内部での成績は上位をキープ
大学は、1年浪人しましたが慶応法学部に合格
C君
C君は、中学2年生の時にシグマに来ました。
当初は、英語と数学
そのうちに、国語も増やしました。
学習習慣がついていなかったので、学校の教材を一緒にやりながら補習
平均点は、問題なく取れるようになりました。
高校生になると理系に決めたので国語をなくして英語と数学に絞って学習
個人指導シグマは、中高一貫専門の個人指導
オンライン授業にも対応しています。
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