昨夜、TBSの”夢の扉+”tぴ宇番組を偶然見ました。そこで紹介されていたのが、メディカルCGなるもの。人体をCGするというものです。SONOCGのレベルがほとんどほんものに近いレベルなのでびっくりしました。使用用途として患者さんへの説明などが挙げられていましたがそんなものでないと思います。実際に、3D印刷の手法で臓器モデルを作って内視鏡の練習の場面を紹介していました。もっともっと先があると思います。
東大理Ⅲに入るだけでも宇宙人ですが、その中でも異端児。なんといっても、ほとんど知られていなかったメディカルCGなるものに興味を持って進んでいった姿勢がいいです。普段は、自転車で通っているそうです。そういえば、同じ文京区なので東大は近いので時々前を通ります。赤門の前で記念撮影している人と自転車で構内に入っていく人を良く見ます。ひょっとして、あったことあるかも?(あってもわかるはず有りません)

この番組を科学に興味がある生徒にはぜひ見てもらいたかったのですが、再放送はないのかな?

「150%努力してようやく掴みかけるものが夢」というキャッチフレーズもいいです。

ご本人のサイトをみつけましたので興味がある方は覗いてみてください。いやーすごい。

瀬尾拡史。筑駒→高3の文化祭で気合入れすぎて(ひたすら映像作ってました…)一浪→東大理三→東大医学部医学科→研修医。日本ではまだ馴染みの薄い医療・医学CGに憧れ、大学2年のときに専門学校デジハリとダブルスクール。5年生のときには短期で医療・医学CG留学。2009年8月に行われた裁判員裁判第1号で使用された3DCGを制作。平成21年度東京大学総長賞・総長大賞受賞。現在、研修医2年目に突入。