キッチンタイマーは、大体どこの家庭でも冷蔵庫に張り付いているのではないでしょうか?
このタイマーですが、勉強に意外と使えたりします。
例えば、休憩のとり方。ちょっと休憩のつもりが、気が付いていたら漫画を読み始めていて1時間以上たっていたことないですか?
テレビでも同じです。休憩時間にちょっとだけと見始めると、ドラマ1話分が終わるまでやめられなくなったりしませんか?
学習やり方として初頭効果・親近効果をフルに生かすためには、学習時間を50分ぐらいの短い時間に区切った方が良いです。学習と学習の間には、休憩を入れますが10分ぐらいがいいと思います。休憩に入るときにタイマーを10分にセットしておくのです。アラームが鳴ったら、例外なく学習再開というようにしておけば休憩時間が学習時間を上回ることもなくなります。何よりも、ほかの家族にも休憩が終わったことが分かります。
ほかの使い方としては、無駄時間の洗い出しです。学習計画を練る前に無駄な時間を洗い出した方が効果的です。その際に、タイマーを使います。1日でいいので、無駄時間をはかってみてください。びっくりするはずです。無駄が多い子をが分かれば、効率的な時間の使い方も考え始めると思います。
私は、昨日ですが、教室で使用するストップ・ウォッチを買いました。2,600円の安いものですが、使い勝手がいいので感動しています。いろいろな場面で使ってみましたが、想定している時間と実際にかかる時間にかなり誤差がありました。この誤差をなくしていくといろいろな面で効率化がはかれそうです。
皆さんも、一度使ってみてください。ただし、図書館での使用は他の方に迷惑ですのでやめておきましょう。
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