部活と勉強の両立

5月になって新入生も部活動が仮入部から本入部になったころです。

この時期にいつも聞かれるのが、「部活で疲れて帰ってきたらすぐ寝てしまいます。どうすればいいですか?」ということです。

体力がないので疲れるのはしょうがありません。でもそのままだと勉強の方が大変なことになります。

解決策

・無駄時間を洗い出す

・やらないことを決める

・細切れ時間を使う

・ルールをつくる

・朝をうまく使う

・睡眠前に一工夫

このくらいでしょうか。

時間は、すべての人に平等に一日24時間です。

時間をつくろうと思ったら、無駄な時間を洗い出すことです。たとえそれが5分10分でもまとめると結構な時間になります。

例えば、一日に1時間無駄な時間を見つけることができたら、1週間で7時間、1か月で30時間にもなります。1年だとなんと365時間です。

これだけあると、受験でも1科目ぐらいは終わらせることができたりします。

無駄時間を勉強時間に変えるには、やらないことやルールを整備することも必要です。

学校から帰ってきてごはんまでの時間どうしてますか?すぐにご飯が出てくる人はいいですが、そうでない人はそこで勉強してしまいましょう。

家に帰ってきてゆっくりしたいところですが、すぐに勉強に取り組むのが正解です。ゆっくりした後に勉強しようとすると、なかなか勉強モードになりません。それならば、食事までの短い時間だけ集中してそのあとにゆっくりと食事しながらリラックスしましょう。

早起きして勉強しようとした人いませんか。朝の時間はゴールデンタイムです。でも、朝苦手な人は生かしていないのがほとんどです。

そんな人は、朝やることを決めて前の夜から準備しましょう。起きたら太陽の光をちゃんと浴びて(これでかなり起きます)、何か飲みましょう。コーヒーなんかがいいです。机の上には、夜のうちにやると決めていた教材を開いておいておきましょう、そうすると準備する時間もいらなくなります。(これは、今週のテストの花道でも取り上げていました。)この時に、勉強する科目は理数系の科目の方がいいです。朝、1,2問だけでも問題を解くとそのあと頭がしゃきっとします。

昼間の細切れ時間は、暗記系の勉強をしましょう。ちょっとした待ち時間などにすぐに勉強できるようにカードを用意していると便利です。スマホも活用できます。ノートや参考書をスマホに取り込んでおきましょう。(これもテストの花道)いつでも持っているものなのでどこでも勉強できます。

睡眠時間は、決して削らないでください。6時間以上は取りましょう。その代り、寝る前に暗記系の勉強を必ずしてください。寝ている間は邪魔が入りませんので記憶が残りやすくなります。

以上のテクニックと、普通の勉強を組み合わせることで部活と勉強の両立は可能となります。

新入生頑張れ。体力が付いたら楽になる!

部活と勉強の両立

 

 

 

 

 

 

 

 

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