定員割れなどで騒がれていた法科大学院ですが、再編が進むようです。
今年になっての募集停止が8校に上り、合計で18校が募集停止や廃校となります。
この背景には、司法試験に合格しても満足に食べていけない弁護士の増加などがあります。
訴訟社会になることを予測して司法試験改革が行われ、その結果合格者を大幅に増やしてきました。
ところが、弁護士の扱う案件がそんなに増えないので、弁護士自体が余るようになってきたのです。
受験生は、敏感に反応しています。
各大学の法学部は、大幅に志願者を減らし偏差値も落ちています。
逆に言うと今なら法学部に入りやすくなったというべきか。
でも、大学に入っても就職できないとどうしようもないですね。
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