シグマの教室の生徒さんは、中高一貫校や国立大学付属の人が多いです。
そのせいか、在籍者の学年も中学生や高校生の割合が大きくなっています。
中学高校と学年が上がるにしたがって、数学、物理、化学などで覚える公式が増えてきます。
普通にやっていれば覚えられるはずですが、何度やっても覚えられない人がいます。
そういう人たちを何人も見てきて感じたことがあります。
”学習の初期の段階できちんと覚えようとしない。”傾向です。
習い始めにきちんと覚えて、問題演習を重ねながら意識しなくとも使えるようになるのが良くできる生徒さん。
どうしても覚えられない生徒さんは、面倒なものを後回しにして問題を自分で大きくしています。
このあたりは、要領の良さと言えるかもしれません。
どうせなら、学校で習った時にきちんと一度覚えましょう。
ノートを取るだけ取って後で見返さないよりも、理解し覚える作業をその場でやっておいた方がいいこともあります。