年末近くなると、来年の手帳の話が出てくるようになります。
手帳術のような本も書店に行くと結構目にします。
使っている手帳も人それぞれ。
同じ手帳というものをあまり目にしなくなりました。
高校生だと、手帳でなくスマホで代用している人も多いです。
でも、この手の生徒さんって予定を忘れることが多いです。
毎日、予定を確認している人ならばともかく、そうでないと大切な予定を見落としたりします。
普段使う手帳は、持ち運びできるサイズの紙の物がお勧めです。
中学生・高校生は単に予定を書き込むだけでなくほかにも使ってほしいことがあります。
それは、学習記録です。
毎日の学習状況をなるべく数値化して手帳に書き込んで欲しいのです。
それを見れば、自分の状況がすぐにわかるはずです。
もっと活用したいなら、教室でやっていることですが目標設定と絡めればいいと思ます。
長期目標から中期目標そして短期目標へを落とし込んでいきます。
週次の目標を記入して、週末に達成度を数字で確認するようにすると意外と効果が上がります。
学習の見える化です。
手帳をちゃんと記入するか自信がない人もいるでしょう。
そういう人は、100均でも売っているのでとりあえず買ってしまいましょう。
それで使わなくなったらしょうがありません。
よく、家族にスケジュールを管理してもらっている人がいます。
でも、そういったことは小学生までにしましょう。
自分のスケジュールは自分で管理するのが基本です。
忘れやすいのなら、すぐに自分で手帳に記入する癖をつけた方が後々役に立つでしょう。