高校生に将来の職業を聞くことがあります。
{まだ、よくわからない。」
「考えたこともない。」
こんな答えが多いです。
でも、そんなこと言ってもいられないんです。
オックスフォード大学でAI(人工知能)などの研究を行うマイケル・A・オズボーン准教授と言う方が将来の職業の調査・分析をしました。
それも、米国労働省のデータを使ってやったそうです。
視点は、コンピューター技術によって自動化されるかどう?
そこから、今後10・20年以内になくなる可能性のある職業がピックアップされています。
不動産ブローカー、レストランの案内係、保険の審査担当者、動物のブリーダー、給与・福利厚生担当者、レジ係、娯楽施設の受付
スポーツの審判、集金人、ホテルの受付、苦情処理係、簿記、会計、監査の事務員、メガネ、コンタクトレンズの技術者、測量技術者
建設機械のオペレーター、訪問販売員・露天商、塗装工
などだそうです。
うなずけるところもありますが、「どうして?」と言うものも見受けられます。
あくまでも予想ですので、完全に一致するわけではありません。
でも、身近な職業がなくなることがあることを頭に入れておく必要はあります。
未来では、何が起こるかありません。
カメラのフィルムメーカー”コダック”もあっという間になくなってしまったではありませんか。
将来性のある職業を選ぶ。
これは、とても大切だと思います。
今のうちから考えて、自分のキャリアプランまでたてておいた方がいいですよ。