
ほとんどの学校で夏休みに入ったと思います。
休みに入っても受験生はこれからが本番ですね。
「夏に頑張って、第一志望に何とか・・」
こういうことを考えている方も多いかと思います。
20年以上個人指導学習塾をやってくると、夏休みに急激に伸びた生徒さんて結構います。
今日は、夏休みに急激に成績を伸ばした生徒さんをタイプ別に取り上げてみます。
①崖っぷち
②自習
③目標設定
④復習
⑤反復
①崖っぷち
読んで字のごとくまさしく崖っぷちの生徒さんです。
このタイプの生徒さんは、必然的にやるしかなくなります。
火事場の馬鹿力とはまさしくこういったものか?
人間、危機が迫った時は恐ろしいほどの集中力を発揮します。
・受けたい学校があるけど偏差値が10以上足りない。
・1学期の成績が不振だったので学校から呼び出しが有って2学期に頑張らないと自主退学になるかも?
・模試の成績が急に下がってきた。
色々な瀬戸際がありますが、危機を自分のこととちゃんととらえられた生徒さんは頑張ります。
さらに、間違ったやり方を改めた生徒さんは、もっと伸びます。
背水の陣と言うのがありますが、これ以上下がることが許されない状況になるとやりますね。
ここまで追い込まれてもやらないと、それはどうしようもないですからね。
②自習
個人指導シグマでは、夏休みの平日は朝から自習用に教室開放をしています。
例年、受験生の利用が多いのですが、毎日のように来ている生徒さんはやはり違います。
夏休みに一気に成績を伸ばす生徒さんの割合が多いです。
午前中から来て夜まで頑張る人は例外なくいい結果を出しています。
模試の偏差値で10以上あげたとかいうケースも少なくないです。
結局、こういう生徒さんがいるということはそれまでに対してやっていないということかもしれません。
やらないと、上がらない。
当たり前ですね。
③目標設定
ずっと、底辺をふらふらしていた生徒さんが急に勉強し始めるkとがあります。
そのきっかけは、自分の目標を見つけたことです。
本当にやりたいことを見つけると走り出す人が多いです。
だって、何もやらないで達成できることなんてないですから。
将来自分がやりたいことをちょっと考えてみましょう。
すぐには見つからないと思いますが、そのうち方向が固まってきます。
やりたいことが見つかったら実行するだけです。
夢は自分を行動に駆り立てるエネルギーです。
④復習
復習は、大切です。
でも、皆さん復習を重視していません。
予習中心で学習しようとする人が多いこと多いこと。
1学期位の復習用に学校で夏休みの宿題が出されることが多いです。
でも、ちゃんとやらないで適当に埋めて提出する人がかなりの割合でいます。
急激に学力を伸ばした生徒さんは、夏休みに自分がやることを決めていました。
「関数の場合分けが良くわからなかったので、夏休みに復習して分かるようにする。」などのように具体的な課題を持っていました。
自分の理解が不十分な所をちゃんと分かるようにすると使える正しい知識が身に付きます。
当然ですが、それを応用して他のことも出来るようになります。
あれこれやるよりも、一つ一つをきちんと理解する方が効率が良かったりします。
1学期の復習は、とても大切です。
⑤反復
復習と並んで反復も生徒さんが嫌いなことです。
でも、ちゃんと理解したり暗記するためには欠かせないものです。
記憶には短期記憶と長期記憶があります。
短期の記憶のうち大切だと脳が判断したものが長期の記憶に変換されます。
では、どういう判断基準で脳は長期記憶にするものを選んでいるのでしょうか?
感情を伴った記憶とかいろいろありますが、基本は反復です。
何度も出てくる事項は、長期の記憶へと変換されます。
必要な回数は、大体5回と言われています。
学習後すぐ
1日後
1週間後
1か月後
半年後
以上のサイクルで学習すると忘れない記憶に変換できるそうです。
暗記系の科目で夏休みに学力を上げた生徒さんは、例外なく何度も反復して覚えていました。
ただ書くだけでなく、しゃべったり色を使ったりマインドマップを使ったりするとさらに効果的です。
夏休みに成績を伸ばしたい人は、以上のケースをご参考に
個人指導シグマは、オーダーメイドの夏期講習募集中です。
まだまだ、間に合います。
目標設定からお手伝いできますので、やる気がなかなか出ないという方も・・・・・
お問合わせは、
電話:03-5395-0949(平日午後3~9時)
メールでのお問い合わせは、こちら
無料体験授業も出来ます。