定期テスト

中高一貫校&国立大学付属専門の個人指導シグマ

定期試験が近付くと急に慌てる生徒さんがいます。

テスト前に慌てて勉強を始めてもなかなか上手くいきません。

この辺りは、皆さんよくご存知のことだと思います。

定期テストの成績を本気であげたい方のために基本的なやり方を紹介します。

自ら考える人

 

授業中

学校の授業をちゃんと受けないと、高得点は望めません。

当たり前の様で、ちゃんとしてない人も多いようです。

授業態度

先生の話をよく聞くこと!

授業中は、集中して先生の言うことを聞くことが大切です。

授業態度も内申に影響を及ぼすのが普通です。

授業中に寝ているのは、もってのほか

授業中の発言も大切です。

考えたことは、なるべく積極的に発言しましょう。

授業中の内職も避けるべきです。

授業中に集中して覚えたり理解するほうが、後々のことを考えると効率が良いやり方です。

今やっている授業に集中することが一番です。

授業態度が悪いのはどうしようもないですね。

授業をちゃんと聞いているけど理解できない人は要注意!

分からないところをそのままにしておくとテスト前に慌てることになります。

授業中に分からないことが出たら、友達に聞くか先生に聞きに行きましょう。

分からないことは、なるべく早く解決することが大切です。

ノート

授業中にノートを取っていない人はいないと思います。

でも、大体は板書を写しているだけになっているのではないでしょうか?

板書だけノートに書いている方は、国語のテストで苦労していることが多いです。

と言うのも、国語のテストでは板書以外で先生が喋ったことも出題されることが多いからです。

板書だけしかノートに取らない方は、対応策も浮ばず、国語の対策を放棄する場合もあります。

点数が取れる人とそうでない人がいるということは、なにがしかのコツがあるということです。

その科目が得意な人のノートを一度見せてもらいましょう。

自分のノートと比較すると色々なことに気がつく筈です。

学校によっては、板書をスマホで撮ることが許されている所があります。

こんな学校の場合は、聞いて理解することに意識を集めましょう。

もっとも、ごく少数の学校ですが・・・

復習

知識を定着するのに一番いい方法は復習です。

復習をすると忘れかけていたこともまた覚えられます。

復習は大切と言われますが、いつやればいいのでしょうか?

何回やればいいのでしょうか?

1回目の復習は、授業の後すぐにやるべきです。

休み時間にざっとで良いですから前の時間の授業のノートを見てください。

2回目の復習は、家に帰ってからです。

その日にやった授業の内容をノートを見ながら思い出してください。

理科や社会は、マインドマップにしてまとめると覚えやすくなります。

理系科目の場合は、副教材の問題集を解くとよいです。

実際に問題を解くことで本当に理解しているのか確認できます。

さらに3回目の復習があります。

これは、1週間後です。

でも、厳密に1週間後に復習と言うのは難しいので週末に復習するようにしてください。

週末の復習は、ノートを見返すくらいで構いません。

1週間分あるので全部覚えようとしても時間的な余裕がないことが多いからです。

以上のことをちゃんとやっているとテスト前が大変楽になるはずです。

暗記はの基本は反復です。

何回かに分けて覚えないとどうしても忘れるところが出てきます。

テスト前は、もちろん完全に覚えるようにしてください。

以前よりも勉強の進みがよくなっているのを実感できます。

予習

予習は、本来平均点以上の生徒さんに勧めます。

しかし、平均点以下でも予習した方が良いケースがあります。

先生の説明が良くわからない

学校の先生の説明が今一つで、初めて学習することはなかなか理解できないことがあります。

そんな人は、あらかじめ学習内容の概要を予習しておいた方が良いです。

少しでも予備知識があれば、そこから類推して先生が何を言っているのか理解しやすくなります。

基本問題だけでもできるようにしておくとずいぶん違います。

何度か繰り返さないと理解できない

一度学習しただけだと、なかなか理解までいかない人が一定数います。

そんな人は、復習です。

何回も復習することで深く理解できます。

ミスもだんだんと減っていきます。

長期の休みなどに次の学期の分の予習をやっておけば効果があります。

休み中の学習時間が増えますが、成績につながると思えば何ということもないでしょう。

学校の進みが速すぎてついていけない

雑談が多い先生に起こりえることです。

普段は、授業内容に関係のない話が多く遅々として進みません。

しかし、テスト前になると猛然と進める先生がいます。

このケースでは、学校のペースに沿っていたのではテスト対策が出来ません。

早めにテスト範囲を予習しておくしかありません。

学校の授業をあてにしない方が、テストで点数が取れることもあります。

基礎知識が全くない人

基礎知識が全くない人も、予習が必要なことがあります。

特に、附属の小学校から中学に上がった人たちは中学受験を経験していないので、知識が足りません。

理科や社会で良く見受けられる現象です。

本当に基本的なことが抜けていると、細かいことは身に付きません。

樹の幹の部分がちゃんとしていないと枝葉が付かないのと同じです。

このタイプの生徒さんに勧める予習は、教科書を読むことです。

教科書を事前に読み込んで、何を学習するのか重要な用語だけでも頭に入れましょう。

そうすると知っている言葉だと、授業中にも注意して聞くようになります。

教材

学校の成績を上げるのが目的ならば、教材も学校で使っているものに絞るべきです。

基本的に学校のテストの範囲は、学校で渡された教材から指定されます。

渡されている教材も始めて学習する人でも分かりやすく出来ているものになっています。

物理・化学のセミナーや数学の4stepなどは、代表的な教材です。

英語のフォレスト英文法を使っている学校が多いです。

学校から渡されている教材をきちんと出来るように仕上げていくことで定期テストでの点数は確実に上がります。

それとともに、受験勉強を始めた時に困らなくなります。

基礎が出来ていない人は、受験勉強を始めても復習から始めなければならない現実があるのです。

普段の勉強をちゃんとやっている人は、基礎が出来ているので応用問題から始められるということです。

情報

情報と言っても2種類あります。

公開された情報とそうでない情報です。

テスト範囲などは、公開された情報です。

テスト勉強を始めると試験範囲が分かってない人がかなりいます。

あわてて友達に聞いたりしています。

中には、試験範囲を完全に間違っていたこともあります。

その場合のテストは、悲惨な結果になりました。

テスト範囲を確認するのは、基本中の基本の作業です。

先生が授業中に言ったことも聞き逃さないようにしましょう。

「ここは、テストで出しますのでしっかりとやっておいてくださいね。」

なんて所は、確実に学習しましょう。

学校の先生に質問に行ったついでにテストのことを聞いてみましょう。

そうすると意外と話してくれる先生が多いです。

過去問

過去問が出回っている学校が少なからずあります。

過去問と同じ問題が出ると出来るのは当たり前です。

でも、毎回同じ問題が出るとは限りません。

問題を作成する先生が変わると全く違うものになってしまいます。

塾によっては、問題作成の先生まで調べて過去問を配布しているところまであります。

基本的には、過去問に頼りすぎるのは危険です。

過去問と同じものが出れば幸運だと思ってください。

過去問では、問題のレベルとか傾向を見てください。

それが分かれば授業中にやったことから問題が作られるので対策しやすくなります。

よくある質問

学校の授業が分からなくなっていますが・・・

分からなくなったところから戻って復習しないといけません。

しかし、そればかりやっていると定期試験に間に合いません。

本格的な復習は、夏休みや冬休みなどの長期のお休みの時にやるべきです。

定期試験前は、今出来ることをやりましょう。

暗記すれば取れるもの

基本的で自分でも何とか理解できるもの

考えれば点数になりそうなものはたくさんあります。

家で勉強しないのですが、どうしたらよいですか?

自分で勉強しないで成績が伸びるわけがありません。

テストに出る事項を暗記したり、できない問題を解けるようにすることで点数を上げられます。

と言っても、どうしても自宅では勉強しない生徒さんがいます。

そういう場合は、自宅以外で学習することになります。

図書館

学校

などになります。

個人指導シグマでは、授業日はもちろんそれ以外の日でも自由に自習できます。

自らすすんで自習している生徒さんの方が成績が良いのはもちろんです。

 

個人指導シグマは、中高一貫専門の個人指導です。

だから、学校の授業に合わせて指導可能です。

学校の定期試験の得点を上げたい方は、お気軽にお問合せください。

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