新学期になってから予備校に通おうかと考えている生徒さんも多いですね。
浪人生だけでなく現役生も選択で悩んでいることも多いです。
個人指導シグマの生徒さんはいろいろな塾や予備校に通った経験を持つ生徒さんが多いです。
その関係でそれぞれの内部事情も生徒さんから伝わってきます。
自分の目的は
何のために予備校に行くのか決めないといけません。
目的がはっきりしていないと選択の基準ができません。
国立に行くのか私大第一希望かでも選択が変わってきます。
自分の目的(目標)を達成するのに一番近いところを選ぶべきなのです。
自分のやりたいことを普段から考えておかないとうまくいかないかもしれません。
やりたいことがぼんやりしているようだと勉強する気にもなかなかならないですよね。
自分のレベルにあったところを
学校の定期テストすら怪しい生徒さんが難関校向けの授業を受けてもついていけないのは当たり前です。
背伸びして予備校に通ったはいいがすぐについていけなくなって授業に出なくなったケースを何人も見てきました。
自分の実力よりも少し上のほうがようです。
でも、ずっと上だと無理があります。
この辺りは精神論で乗り切れるものではありません。
「気合で頑張れ!」
そんなことを言われても学力は急には上がらないのです。
自分に合ったレベルの授業を受けるのは実は大変難しいことです。
体験授業などがあるところは積極的に利用しましょう。
使用テキストを見せてもらえるところは実際に自分の目で見て確認しましょう。
自分で実際に問題を解いてみると一番わかるかもしれません。
コース名に惑わされない
予備校のコースは
東大○○コース
とか
早慶○○コース
といった名前がついていることがほとんどです。
実際に過去問を扱っていることも多いです。
でも、どのコースを選んでも共通のものがあります。
それに何かをプラスしてコース分けしていることが予備校系のコースは多いです。
東大○○コースなどと謳っていてもほとんど東大に行かないところも沢山あります。
パンフレットをよく見て名前に惑わされないようにしましょう。
どんな勉強をすればいいのか
予備校に行くだけで効果が上がることはありません。
予備校を利用して自分で勉強するからこそ学力を伸ばせるのです。
学習法については、各予備校で説明があるはずです。
初めはそれに沿ってやってみましょう。
それで効果がなかったり、実行不能の場合は軌道修正が必要です。
予備校に入っただけで安心して何の意味もない日々を過ごす人が多くいます。
そうならないためには、受け身ではなく能動的に考え実行することが必要です。
自分でやらないと効果が出ないのは当たり前です。
浪人生は、勉強するのが当たり前なのであまり触れません。
学校の成績も取りたい人は
学校の定期テストでもある程度点数を取りたい人もいると思います。
でも、予備校系の授業は学校の進み方と違うことがほとんどです。
予備校に行きながら学校でも点数を取ることが可能なのは成績上位者です。
予備校の授業が先取りになってそれをある程度自分のものにしているから学校尾の授業が復習の役割をして理解が進むことがあるのです。
そうでない生徒さんたちは、あまり無理をしないほうが良いです。
学校と塾とどちらを優先すべきか分からなくなりどっちも中途半端になりがちです。
成績上位層でない生徒さんは、まずは学校の定期テストでしっかり点数を取りましょう。
そのことがやがて受験勉強を始めたときに生きてきます。
個人指導シグマは、個々の生徒さんい応じたオーダーメイドのカリキュラムです。
学校の定期テストでしっかりと点数を取りたい方はお気軽にお問い合わせください。
電話:03-5395-0949