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4月になりました。

来週には、新学期が始まります。

「今年は頑張るぞ!」

という意気込みとは裏腹に徐々に失速して行く生徒さんたちを毎年見ています。

そうならないために必要なことをいくつか取り上げてみます。

医学部受験

目標を立てる

目標がないとどこに向かって走ればいいのかさえも分かりませんね。

目標設定は長期から短期へが基本です。

今現在、自分で決められるなるべく長期の目標を決めましょう。

自分の将来の職業などに目を向けると進路が決めやすいのかもしれません。

どうしても長期の目標が見つからない人もいると思います。

そういう人はしょうがないので新学年の目標を決めてください。

それさえも決まらないのであれば、1学期の目標を決めましょう。

ここで大事なことは、数値で達成度を判断できる目標にするということです。

「とにかく頑張る。」

こんなのでは、掛け声倒れになるだけです。

決めた目標は忘れないようにいつも目に入るところに買いだして掲示するのがよいです。

目標はすぐに忘れることが多いものです。

実行計画を立てる

目標を決めたら次にやること?

それは、実行可能な計画を立てることです。

目標を決めても具体化しないと行動に結び付きません。

計画もあとで振り返りが可能なフォームで作成する必要があります。

学校で学習手帳を配布されている人はそれを有効に利用しましょう。

役に立つからこそ学校が支給しているのです。

ちゃんと使わないともったいない限りです。

予習する

4月は授業があまり進みません。

学校の授業のペースが遅いうちに予習をしておきましょう。

それは、5月の連休以降になると授業のペースが速くなるからです。

予め教科書に目を通しておくだけで授業の理解度が違ってきます。

まずは、目次から目を通しましょう。

これでどういう内容なのか大体のことが分かります。

全体像が見えないと余計な不安などが出てくるのでそれをなくしましょう。

復習の徹底

「予習を言ってたのに復習?」

復習はとても大事です。

予習よりも学力を定着するには、復習の方が大切だといえます。

復習を全くしていない生徒さんが沢山いるのはわかっています。

やってみればわかりますがそんなに時間はかけなくても構いません。

その日、学校でやった内容を自分のノートを見返しながら思い出せばいいだけです。

もちろん時間をかけて理解不足のポイントをやり直すともっと効果的です。

でも、そこまでやらなくとも一通り目を通すだけでもいいのです。

忘却曲線の知識がある方なら理由はわかると思います。

初めて学習したことは、1日たつと30パーセント以下しか覚えていないものなのです。

ここに復習を挟むとどうなるか・・・・・・

一度やってみてくださいね。

これが続けられれば、1学期の中間テストはかなり期待できます。

やらないことを決める

皆さんが学習面で計画を立てるときは何をやるのか決めるのがほとんどではないでしょうか?

はい、それはそれで大切です。

でも、何をやるにしても「時間がない。」

とか「余裕がない。」

って言っている人がいます。

こういう方は、まずはやらないことを決めてください。無駄を省いて新しいことが入るようにしないと計画倒れ間違いないです。

見える化

実行に関して自信がない生徒さんに

自分の行動を家族に見えるようにしましょう。

自分だけでは実行不能ならば、ほかの人の力を借りましょう。

自分の学習内容を記録して家族に見えるようにするだけで結構です。

見られている意識が学習へと誘導してくれます。

以上新学期に向けていいスタートを切りたい生徒さんにいくつか大切なことをあげました。

個人指導シグマでは、目標設定から計画実行までのフォームを会員ページにて用意しています。

意識の高い生徒さんにどんどん使っていただきたいと思います。

スカイプでの授業も用意していますので遠方の生徒さんもご利用できます。

個人指導の問合せ

電話:03-5395-0949