夏期講習

 

大手予備校では夏期講習の申し込みが6月から(5月の所も)始まっています。

個人指導シグマでも例年通り夏期講習を実施いたします。

中高一貫生の夏期講習

夏期講習

予備校のチューターは営業マンか?

個人指導シグマの生徒さんの中には大手の予備校にも通っている人がいます。

そういった生徒さんは予備校のチューターから夏期講習のおすすめ講座とやらを渡されます。

私は、毎年生徒さんから相談を受けています。

どれを見ても私の感想は同じ

「こんなに夏期講習を受講して一体何時自分の勉強をやるのだろう?」

去年の生徒さんなどは夏期講習だけで16講座勧められていました。

それを全部取りそうになっていたのでびっくりしたのですが・・・。

(個人指導シグマでは、無理に沢山夏期講習を受講させることはしていません)

本人と話をしてかなり減らしてもらいましたがそれでも8講座ぐらいは残ってしまいました。

当然のことながら、予備校の夏期講習をこなすのが精いっぱいで自分の苦手分野克服の時間は取れませんでした。

こんなケースをたくさん見ているので予備校のチューターの勧めは無視するように生徒さんには伝えています。

「予備校に行っていれば何とかなる。」

そんな甘い考えでは、合格出来ませんね。

夏休みにやるべきこと

夏休みなど長期の休みにやることは、自分の苦手分野の克服だと思います。

普段はなかなか時間が取れないことが多いですが、夏休みなら時間はたっぷりあります。

こういう時にこそ時間をかけて自分が弱いところをもう一度復習するのです。

復習をやりたがらない生徒さんが多いのはわかっています。

でも、学力向上には復習に力を入れた方が効率が良いです。

特に成績不振の生徒さんは、基礎的な理解が出来ていないケースが多いので夏休みに土台を作るのが大切となります。

受験生以外の方は、1学期に学習した内容で理解が不足している分野を重点的に復習しましょう。

受験生は、模擬テストなどで点数が取れない所や自分が自覚している苦手な分野を復習しましょう。

教材は何を使えばよいのか?

教材は、レベルと目的が自分に合っていれば基本的にはなんでもいいです。

ただしそれが分からない方は今までに使った教材をまずは検討しましょう。

学校でもらった教材などは、基礎を固めるのに適しています。

いたずらに本屋さんに行ってあれこれ買い込むのは得策ではありません。

使用教材は、絞り込んで理解度を上げるほうがやりやすいです。

受験生は、受験用の教材を使ってもいいでしょう。

その場合も難しすぎないものがよいです。

半分ぐらいは解けるものの方がやり易いものです。

大学受験生は?

大学受験生の夏休みは、何と言っても学習量が求められます。

勉強が進んでいる人は、自分の苦手分野だけ予備校の口座を取ればよいです。

学習がそんなに進んでいない人は、まずは基礎固めです。

予備校の授業を受ける前のレベルの人は、ひたすら基礎を固めるべく自習しましょう。

予備校の授業をメインで考えるよりも、自習を第一に考えてそれプラス予備校の授業と考えた方が上手くいきます。

チューターの変なアドバイスを真に受けて予備校の講座を取りすぎてはいけません。

ゴールを設定する

夏休みのゴールの設定

皆さん意外とやっていません。

夏休みが終わったときに自分がどうなっていたいのか具体的に目標を設定するのです。

目標を設定しないとそれに向かってちゃんと走っていくことが出来ません。

自分なりのゴールをはじめに決めてそれを達成するのに必要なことを考えましょう。

何も思いつかないということはないと思います。

本気で達成したいことならば工夫が出てくると思います。

個人指導シグマでも夏期講習を行います。

外部の生徒さんももちろん参加できます。

お気軽にお問い合わせください。

 

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