今期末テスト真っ最中の生徒さんも多いです。
今日も在籍している生徒さんの悲鳴が聞こえてきています。
「幾何が全然わからないんだけど。今からやって間に合うかな?」
「地理が全然頭に入らない。政経は大丈夫なんだけど。」
「物理の先生。説明が分からない・・・・」
もう直前なので試験範囲をひたすらやるしかありません。
取り敢えず、学校で支給された教材は必ずやった方がよいです。
さて、期末テストが終わると試験休みさらに夏休みです。
待ちに待った長期のお休みですね。
過ごし方で2学期以降の成績が大きく左右される夏休みの注意事項を・・・
午前中の学習は効率が良い
起きる時間を変えない
長期の休みになると学校がないので起きる時間が遅くなる生徒さんが現れます。
ひどい人は、午後になってやっと起きたりします。
こうなると大変です。
夏休み中に修正することが不可能となります。
午後から起きてきても暑いので勉強する気にもなりませんね。
午前中に勉強する
夏休みは午前中に集中的に学習しましょう。
午前中の方が涼しいからです。
午後になると気温が上がりさらに昼食後の眠気が・・・・。
学習の能率を考えると午前の気温が低いうちに頭を使う科目を優先的にやりましょう。
最初は、簡単な計算などがいいと思います。
ある程度頭が働きだしてから難しい問題に取り組みましょう。
図書館の座席を確保する
夏休みの図書館の座席を確保するのは大変です。
そもそも自習が出来る図書館がそんなにたくさんはありません。
そんな中で自分の座席を確保するには、図書館の開館前に並ばないといけません。
面倒するが、毎日並んでいればそれが生活のリズムになります。
図書館だとほかの人が勉強しているので自分だけさぼるわけにはいけません。
中にはほかの人の出す音が気になって勉強できないなどという人もいますが、そんなものは耳栓をすれば大丈夫です。
大きな本屋さんに行けばレジのあたりに耳栓が売っています。
座席を確保したら午前中はしっかり勉強しましょう。
時々、休憩した方が頭がリフレッシュ出来て能率が上がります。
目標を設定する
夏休みに入る前に自分なりの夏休みの目標を決めましょう。
”英文法を復習して基本問題は全部できるようにする。”
”化学のセミナーを一通り仕上げる。”
”漢検2級合格できるレベルまで上げる”
普段は時間の制約もあってなかなかできないことを目標にしてもいいと思います。
時間だけは夏休みは沢山ありますので。
計画を立てる
目標を立てたら実行です。
実行しないと絵に描いた餅ですね。
まずは、科目ごとにやることを決めましょう。
やることが決まったらそれを毎日の学習に割り振るだけです。
場合によっては集中的にやった方がいいものもあります。
数学などの積み上げ式の科目であれば、復習から始めて徐々に問題集のレベルを上げるやり方もあります。
どんなやり方であれ、計画は必要です。
「計画を立てても実行したことがないから時間の無駄。」
なんてことを言う生徒さんもよくいます。
でも、計画を立てる段階で実は色々なことを考えているのです。
自分に足りないものや時間がかかるものは何かを!
そういったことを自覚するのは時間の無駄ではありません。
たとえ計画倒れに終わったとしてもです。
学校の宿題は7月中に終わらせる
夏休みの終わりになって学校の宿題に追われていませんか?
シグマの教室でも毎年決まった生徒さんが、最後の1週間になって慌てて学校の宿題に手を付けています。
学校の宿題には、実は意味があります。
1学期に学校でやった内容を復習して理解度を深めるためです。
どうせやるのなら効果が上がるようにやった方がいいのは当たり前です。
夏休みの終わりになって慌てて解答や友達のやったものを写したりしても何にもなりません。
そもそも、学校の休み明けテストは宿題の範囲から出ることが多いのではないのでしょうか?
個人指導シグマの自習室
個人指導シグマでは、夏休みの平日朝10時から自習できるようにしています。
受験生が使うことが多いですが、中学生や高校1・2年生でも大丈夫です。
夏期講習を受講すれば外部の生徒さんも同様に使うことが出来ます。
朝だけでなく、午後以降も空いていれば使えます。
電話:03-5395-0949