21days

夏休みに入って何日か経ちますがいかがお過ごしでしょうか?

生活リズムがすでにくるってしまっている方はいませんか?

宿題に全く手を付けていない人はいますか?

夏期講習1

夏休みは、せっかくの長期の休みです。

普段なかなかできないことをしてはいかがでしょうか?

習慣化出来ると長い目で見ると大変有利になることってありますね。

身に付けておいた方がよい習慣を5つ取り上げてみます。

中高一貫生の夏期講習

1.朝学習

朝、特に早朝の学習は非常に効率が良いものです。

誰でも一度は、やってみたことがあるのではないでしょうか?

しかし、毎日となるとなかなか続きません。

特にテスト前に失敗すると悲惨な結果を招くこととなります。

でも、習慣化すると特に意識しなくても朝から学習できます。

朝と午後の1時間の学習では、まったく効果が違います。

朝学習は、まずは簡単なものから手を付けましょう。

やっているうちに頭が働いてきます。

ウォーミングUPが終わったら本格的に取り組みましょう。

理系科目の方がいいと思います。

文系の方で考える科目の必要がない人は、前の日に覚えた内容を復習してはどうでしょうか?

意外と忘れているものです。

2.就寝前の暗記

睡眠

寝る前の時間は、暗記のゴールデンタイムって知っていますか?

何故暗記に向いているのか?

それは寝ている間は、新しい情報が頭に入ってこないので最後にインプットした内容が頭に残りやすいからだと言われています。

だったら、英単語などの沢山覚えないといけないものは寝る前に毎日暗記するようにすればいいのではないでしょうか?

大学受験レベルだと何千という単位で単語の知識が必要です。

量が多いものは分割するのが基本ですね。

毎晩寝る前に20個ぐらい覚えていくだけでかなり違います。

朝起きてから復習するとさらに記憶が定着しやすくなります。

使う教材は特に指定はありません。

あなたが必要なレベルのものを反復して学習するのがいいと思います。

3.音読

教科書を音読しながら勉強している人ってどれぐらいいますか?

そんなにはいないと思います。

それは、周りに気を使ってということもあるでしょう。

でも、音読の効果を分かっていないからかもしれません。

視覚だけでなく聴覚なども使いながら勉強した方が頭を刺激します。

学習効果を考えるならば、断然音読しながら学習すべきです。

ただ、図書館などでは無理ですね。

教室でも気恥ずかしいからあまりやる気にならないです。

家ならば、周りを気にせずに音を出せます。

夏休みに家で学習するときはぜひとも音読を取り入れてください。

読むことは学習の基本です。

4.読書

勉強したくなる本

皆さんは、普段から読書をしていますか?

シグマの教室を見渡しても普段から本を読んでいる人は、そんなに多くありません。

よく本を読む人もラノベなどの軽いものが多いようです。

夏休みの宿題で読書感想文が出ている人は、何冊か読まないとしょうがないです。

その場合は、中学生・高校生向きの推薦図書でもいいでしょう。

でも、せっかくの夏休みなのでもっと専門的な本を読んでみてはいかがでしょうか?

自分が関心がある分野がいいと思います。

科学分野などは、最先端の研究が何をやっているのか調べるだけで自分の将来が見えてきたりします。

まずは、図書館に行きましょう。

そして5冊なんでもいいから借りましょう。

「明日行くからいいや。」なんて言ってはいけません。

まずは、図書館にGO!

5.学習記録(日記)

自分の学習記録を付けている人ってどのぐらいいるでしょうか?

「そんなものつけても意味がないじゃない。」などといっている人は、本気で付けたことがない人がほとんどです。

記録は、後から見直せます。

ある程度時間がたってから見ると色々なことに気が付くようになります。

学習記録を付けることで、自分で気が付いていないことも出てきます。

例えば、科目ごとの学習時間のかたより。

人間なのでどうしても自分が好きな科目の学習時間が長くなります。

逆に苦手な科目は、学習時間が短くなっています。

こういったことは、大体は分かっていても学習記録を付けるともっとはっきりと自覚できます。

事実を事実として認めると、それに対しての対応策も考えるようになるのが普通ではないでしょうか?

学習の見える化です。

以上、夏休みに身に付けたい5つの習慣を取り上げました。

通常何かを習慣化するには最低でも3週間続けることが必要だと言われています。

上にあげた習慣のうち1つでも実行できるようになると、あなたにとってとても価値のある物となります。

ポケモンGOで遊ぶのもある程度良いですが、せっかくの夏休みに何かためになる習慣を身に付けませんか?