冬至

生徒さんたちは、期末テスト直前です。

テスト前になると自習する生徒さんが増えて教室の雰囲気が一変します。

でも、期末試験が終わると試験休みさらに答案返却の後はお待ちかねの冬休みですね。

夏休みほど長くはありませんが、色々な行事が入って浮かれてしまう季節です。

勉強が思ったほど進まない人が多いのも事実です。

冬休みを勉強をしっかりと頑張りたい生徒さんは、事前に色々と用意したほうがいいです。

冬至

1.2学期の振り返り

冬休み前に2学期の振り返りをしてください。

2学期に出来たことできなかったこと色々あると思います。

それらを思いつくまま紙に書いていってください。

書くことで自分の頭の整理がつきやすくなります。

一通り書き終わったら全体を眺めてみましょう。

どのくらい計画通りに行ったでしょうか?

そんなに上手くいってないのではないでしょうか?

きちんと2学期に出来たことはちゃんと評価しましょう。

自分の自信に繋がります。

一方、出来なかったことはどうするのか?

原因を考えましょう。

「なんでできなかったのか?」

それから「どうやったらできるようになるのだろう?」と考えてみてください。

方法が分からなければgoogle先生に聞くのも一つの手です。

2.目標の設定

2学期の振り返りが終わったら先のことを考えましょう。

3学期のことでもよいですがもっと先のことの方がよいです。

10年先とかの自分が全くイメージできない人はとりあえず大学のことでもよいです。

未来を考えながら自分の目標を明確にすべきです。

決めた目標は、毎日目に入るところに掲示しましょう。

なぜかというと、人間はすぐに忘れてしまうから。

3.計画作成

目標が決まったら実行しないと意味がありませんね。

ここで有効なのが計画です。

「計画などたててもどうせやらないから意味がない。」

こんなことを言っている人はいませんか?

確かにやらない人は多いです。

でも、ちゃんとやっている人は計画を立てていることが多いです。

特に成績上位の人は下位の生徒さんよりも計画を立てて勉強していることが多いです。

効果がないと初めから言うのではなく、とりあえずやってみることが大切なのではないでしょうか?

4.テストのやり直し

定期試験って何のためにあるのでしょうか?

単に成績を付けるためだけにあるのでしょうか?

いや、そうではありません。

それまで学習した内容の定着を促す働きもあるのです。

学習したことは時間とともに忘れていきます。

忘れそうになった時に復習することにより記憶がはっきりするのです。

理数科目などでは、理解不足の部分を埋めることが出来ます。

これがないと先に進んだ時に全く分からなくなってしまうこともよくあります。

5.学校の宿題

冬休みの宿題が出ない学校は少ないと思います。

どうせやらなければいけないものは、早めにやるのが一番です。

もらったらすぐに手を付けましょう。

「冬休みになってからやるから・・・・・・・・・・・」

などと考えていると、クリスマスや年末年始のお出かけに紛れて放置されてしまうことが多いです。

休み明けテストのある学校では、冬休みの宿題から出題されることも多いです。

ちゃんとやらずに追試になるぐらいなら事前に勉強した方がよいです。

自分からやった勉強の方が身に付きますよ。

6.復習・予習

時間がある人は学校の予習復習をやりましょう。

順番としては復習から。

復習の方が学習効率が良いです。

始めて学習する内容でないので頭に残りやすいのです。

復習の際は、なるべく時間がかからないように工夫が必要です。

分かっているところは、ある程度飛ばすこともありです。

理解不足の所は、じっくりとやりましょう。

十分復習が出来たら予習です。

基本的には、得意な科目はどんどん先取りしても構いません。

そうでない科目は、復習中心です。

 

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