合格手帳

中高一貫校&国立大学付属専門の個人指導シグマ

皆さんは 学習記録って取ってますか?

いろんな人に学習記録を取りなさいと言われているかもしれません。

けども、 実行してる人は非常に少ないです。

教室でも 学習記録はちゃんとつけるように指導しております。

しかしながら、学習記録をつける人はほんの少しだけ。

学習記録はどうやって書けばいいの?

「学習記録書けって言っても、どうゆう風に書けばいいの?」

必ず受ける質問です。

 毎日やった 学習内容 をなるべく細かく記録しましょう。

どの科目を学習したか。

何ページから何ページまで何分かけてやったか。

当初の学習計画と比較してその日は 何パーセントを達成 だったか 。

一つの科目が終わるたびに学習記録をつけましょう。

一日の終わりにまとめて書こうとすると、上手くいかないことが多いです。

chンあと覚えて無かったり、寝落ちして全く書けなかったりします。

学習計画と連動させて 学習記録を作っていくと、その日の計画の達成度が分かります。

それを数字で判断するようにしましょう。

数字で記入すると、以前との比較がすぐに出来るようになるので見やすくなります。

そうなると、「明日はもうちょっと上手くいくようにしよう。」という感じで 学習計画自体が修正されます。

自分で考えて工夫をするようになる 。

それが一番大事なんです。

なぜ学習を記録するのか

学習の可視化

自分が、どの科目に時間をかけて勉強しているのかなど 実は分ってないことは結構あります。

学習記録を残すと、それが 可視化されます 。

可視化すると比較ができます。

友達との比較

自分の以前の学習との比較

受験生が良く使っている学習サプリも学習記録をつける事が出来ます。

それを使っている人は、全国の受験生がこれだけやっているのだから自分も・・・・

そんな感じで、「もっと、頑張んないと!」と言う気持ちになるみたいです。

可視化できると、今まで気が付かなかったことも分かって来ます。

苦手科目の原因が、勉強時間が短いことだったり

学習の順番が、好きな科目だったり

学習の管理

学習記録があれば、管理は簡単です。

足りない物を補えば良いだけです。

見てると、学習時間が足りないことが殆どです。

隙間時間を活かしましょう。

モチベーション

モチベーションも学習記録をちゃんとつけると出てきます。

一年前と比べると、学習の内容も変わってきますよね 。

そうすると、「1年でこれだけ成長したんだ」ということを実感できるようになります 。

そういったことが自信に繋がり、 さらに勉強するモチベーションになる 訳です。

 高校生は、ある時期に集中してやっても、その次の段階で急にやる気がなくなったりします。

ずっと継続して勉強していた方が学習量が増えます。

学習記録をつけてなかった日は勉強しないっていうことなので、 ちょっとでもやって記録を残そうという気持ちになれば机に向かいます。

とりあえず1科目だけでもと思ってたのが、調子がよければ じゃあもう1 科目 頑張ろうとかになったりも・・・

勉強する動機やきっかけは大事ですね。

計画の修正

学習記録を取ると、計画の修正が容易に出来ます。

計画を一度作ってもその通り 実行できることはほとんどありません 。

 1週間以内に、当初の計画がダメになった経験を皆さんお持ちだと思います 。

ほとんどの計画は、絵に描いた餅になります。

 自分の学習スタイルにあった学習計画でなければ長くは続きません。

学習記録があれば、「今の自分だったら このくらいできる」のがわかります。

個人指導シグマで、学習記録を取った人たちは、第一希望の大学に合格するケースが多いです。

浪人それをちゃんと使った人も、難関大学に合格しております。

難関大学を目指す受験生は、意識が高いです。

だから、「 自分でちゃんとやるにはどうするどうすればいいのか?」ということを  普段から考えてるわけです。

そういう人たちにとっては 、学習記録 は強力な武器だっていうのはすぐわかるわけです。

中高一貫校では、新学年の初めに学習ノートを配布してたりします。

でも、使っている人を見たことはないです 。

聞いてみると ほとんどの生徒さんは使ってません 。

もらっただけで全く使ってない人がほとんどです。

学習記録の重要性を説明してそれを使うように言うと、「 あそうだったんだ !」という感じでやっと 使い始める事が多々あります。

目標の設定

学習記録を継続して付けていくと、自分の学習状況が把握できます。

そうすると、成績の伸びなども実感できます。

「このままやれば、このくらいまでには・・・」

目標が具体的に設定できるようになります。

自信

記録を残すと時々見返したりします。

そうすると自分がやってきた過去の学習が分かります。

「こんなに勉強したんだ。」

「やってないようで、意外と勉強してるな・・・」

こんな感じで、ちゃんとやっている人は自信が出てきます。

勿論、さぼっている人は、何も出てきません。

習慣化

学習記録を毎日つけることも習慣化の一種です。

一か月続いたら、習慣化成功です。

こうなったら、習慣化したいものを増やしましょう。

単語や計算練習などの時間が掛かるものが良いです。

時間管理

学習記録で各科目にかかる時間が分かると、時間管理が出来る様になります。

学習時間の見積もりが上手くいくようになります。

そうなると学習計画の精度が格段に上がります。

無理な計画から卒業です。

集中力UP

学習記録をちゃんとつけるようにすると集中力も上がります。

これは、勉強の区切りがきちんとするからです。

学習記録をつけるには、課題を一つ一つ終わらせないといけません。

すると一定の区切りまでは、勉強することが多くなります。

一通り終わってから休憩です。

勉強のメリハリが出てきて集中できます。

スケジュールの管理

皆さんはご自分の学習を記録として残していますか?

学校で学習手帳が支給されている生徒さんは半強制的に書いているかもしれません。

そうでない人は、あまり書いていないのではないでしょうか?

学習記録を残していない人の中には「そんなの書いてどうなるの?時間の無駄じゃない。」

なんてことを言う人もいると思います。

確かに時間はちょっとだけ取られます。

ちょっとだけ

でも、書くことによっていろいろな効果が得られるから勧めているわけです。

分野は違いますが”レコーディングダイエット”というものがありました。(今もあるのかな?)

これは、自分が食べたものを手帳に記録するだけのものです。

でもこのやり方で実際に体重を減らすことに成功した人が相当数出ています。

何故か?

それは、記録することで自分が摂取しているエネルギー量、食事の内容などを自覚できます。

それを見るうちに、食生活の改善に繋がるからだそうです。

紙に書くと色々なことに気が付くものですね。

学習も同じです。

自分では、頑張っているつもりでも学習時間が大したことなかったり、特定の科目に偏ったりしていることが多々あります。

何も意識しないと、それまでやっていた行動がそのまま繰り返されるだけです。

記録を取ることで比較や検討が出来るようになるのです。

学習記録するとなにが変わるの

別に学習記録を取っただけでは何も変わりません。

自分の学習記録を日々眺めるうちになにがしかの気付きが出ないといけないと思います。

問題意識がある生徒さんは、きっと何か感じるものが出てくるはずです。

「今週は、勉強時間が短かったな。」

「あれ、英語の勉強宿題以外やってないや。」

「理・社ってテスト前しかやってないわ。」

などなど・・・・・・・・・・・・・・・・・

問題意識があって自分の中で気付きがあれば工夫するのが当然ではないでしょうか?

人に言われると素直に聞けないことってありませんか?(特に家族)

自分で気づいたことならば「何とかしない・・・」という気持ちになりやすいのではないでしょうか。

レコーディング・ダイエットって知ってますか?

一時期、レコーディング・ダイエットなるものが流行りました。

これは、毎日の食事を記録するだけです。

これによって、実際に体重が減る人が続出したっていうことではやったわけです。

 自分の食事を可視化すると、人間ですからそこで考えるわけですね。

「昨日は体重が増えた。記録見たら、ラーメン二郎に行ってマシマシ食べていた。ちょっと、ラーメン控えるかな。」

記録を見れば、いろんなことが分かります 。

そこで 、色々なことを考えますよね。

そうすると 、そういった食事はしちゃいけないってことが分かります。

すると、次から気をつける様になります。

なんだか知らないうちに、体重が減る。

だからこそ、レコーディング・ダイエットが流行ったわけですね。

勉強も同じです。

学習記録をつけるだけでなんだか分からないうちに学力がUPしてたら最高です。

学習記録をつけないのは、損してると言いきれます。

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どうやって学習記録するのか

実際に学習記録を取る方法は分かりますか?

フォームは、何でも構いません。

ちゃんと保存ができるものであれば。

手始めに薄い手帳から始めてはどうでしょうか?

100均に行けば来年の手帳を売っています。

12月から記入できるものも多いです。

まずは、やってみること。

上手くいくようならば、継続しましょう。

記入する欄が足りないときは本格的な学習手帳を用意しましょう。

目標設定とリンクできる優れものも多いです。

家のカレンダーに記入するのもおすすめです。

記入した内容を家族がチェックしてくれるからです。

ちゃんとやっていれば「勉強してるの?」なんてことを言われることが減るかもしれません。

見られていると分かっていれば自然と学習時間が増える効果も期待できます。

学習記録するときの注意

学習記録は、継続しないと意味がありません。

毎日記録しましょう。

そのためには、記入する時間を固定することです。

寝る前が一番いいと思います。

その日の学習を記録してください。

その時に、よかった点・改善すべき点を付けくわえて数字で点数をつけるといいです。

数字で日々の学習を記入しておくと自然と学習時間が増えます。

(夜、記入し忘れたときは、翌朝に記入しましょう。)

誰かにチェックしてもらうのも大切です。

特に自分で管理ができない生徒さんには必須です。

毎日が望ましいですが、週に1回でもチェックしてもらうようにすると学習記録自体を継続できます。

でも、自分の行動は自分で管理しないと!

個人指導シグマのお勧めの学習手帳

個人指導シグマの生徒さんには、何種類かの学習手帳を進めています。

まず、まったく学習記録を付けたことがない生徒さんには、百均の手帳を進めています。

それは、1週間以内に挫折する人が圧倒的に多いからです。

挫折しても大した無駄にならないように百均の手帳です。

そうではなく、受験生など本気の生徒さんには違うものを勧めます。

合格手帳

 

 

 

 

 

 

 

上の写真の合格手帳です。

なかなかよくできています。

アマゾンで簡単に注文できます。

 

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