中高一貫校用体系数学

中学受験お疲れさまでした

中学受験生の皆様、お疲れさまでした。

ご父兄の皆様も大変だったと思います。

第一希望校に合格した人もそうでない人も頑張ったことに変わりはありません。

中学受験ですべてが決まるわけでないのはご存知のことだと思います。

個人指導シグマは中高一貫校専門の教室なので、中学に入学してからの生徒さんの様子を日々見てきました。

たとえ第一希望校に合格できなくとも大学受験で難関校に合格してリベンジを果たすことは可能なのです。

まずは休むことも大切

長い受験勉強でかなりお疲れと思います。

まずは、休息が必要ですね。

休まないで走り続けることは非常に困難です。

適宜、休みを入れた方がメリハリが効いて効率が上がったりします。

と言っても、ずっとだらけてはいけません。

中学受験で燃え尽きたような生徒さんも時々見かけます。

反抗期が重なると悲惨な状況になります。

次なる目標は

中高一貫校に入ったら次の目標は大学受験です。

と言っても、まだぴんと来ないですね。

そんな時は、学年上位〇〇番のような目標の方が分かりやすいかもしれませんね。

入学する学校の大学合格実績を見れば何番ぐらいまでにいればどのくらいの大学に入れるか分かります。

早めに資料を見て目標設定をしましょう。

中学入学までに何をする

受験が終わって中学の入学までの期間はとても楽しいです。

中学校から宿題が出るかもしれませんがそんなに大量ではないでしょう。(例外はあります)

今まで我慢してきたYoutubeやゲームに没頭する人が多数出現するのも無理もありません。

しかしながら、この時期だからこそやっておいた方が良いものがあります。

それは、中学の予習です。

同じ中高一貫校に入学する生徒さんたちは、多少は学力差があるとしても大したことは有りません。

初めはあまり差がない状態からだんだんと学力の差がついていきます。

それは、挽回不能な状態になることもあります。

大学受験を考えるならば、中学入学当初から上位に位置しておいた方が断然有利です。

そのためには、中学入学までにある程度予習をしておいた方が良いです。

4月中はいろいろな行事があって大して授業も進みませんが5月の連休が明けると勉強の進みが速くなります。

4月のペースで油断した生徒さんは、知らないうちに遅れてしまいます。

そのうちに中間テストがやってきて下の方の序列になってしまいます。

ある程度予習しておけば、その可能性を下げることが出来ます。

最低限、中間テストの範囲ぐらいまでは予習した方が良いです。

可能であれば、1学期の範囲全部も

個人指導シグマで一番先取りした生徒さんは、中学入学までに1年生の内容がほぼ終わっていました。

数学

都内の中高一貫校では、過半数の学校で体系数学と言う教科書を使っています。

中学2年生までは、体系数学を使って3年生からは体系数学をそのまま使う学校とほかの高校生用の教材を使う学校に分かれます。

新入生は、取り敢えず体系数学のレベルで勉強すればいいと思います。

体系数学は、中学3年間の内容を2年間で学習できるように作られています。

と言うことは、普通の教科書よりも内容が詰まっているということです。

幾何などでは、高校生で習うような定理なども普通に登場します。

殆どの学校で教科書に準拠した問題集が配布されます。

問題集は、標準版と発展版が有ります。

どちらを使うにしろこの問題集がちゃんと解けるようになることが大切です。

勿論、それ以上のレベルを目指す人は違うものを使っても良いです。

体系数学問題集は最低限ちゃんと解けるようにしておかないと高校の勉強になってから支障がでます。

理系の方に進むかもしれない人は体系数学をどんどん予習しておいた方が良いです。

英語

中高一貫校の英語の教材としては、プログレス21やニュー・トレジャーなどが有名です。

他にはバードランドなどを使っている学校もありますがそんなに多くは有りません。

帰国生を除くと英語を始めて本格的に勉強する生徒さんが殆どだと思います。

と言うことは、頑張れば上位になれる可能性が高いということです。

英語は単語など覚えることもあり、めんどくさがりの生徒さんは苦手にしやすい科目です。

特に男子中学生で暗記が嫌いな生徒さんは要注意ですね。

ちゃんと覚えるには反復が欠かせません。

そういう意味でも予習は欠かせないと思います。

 

個人指導シグマは、中高一貫校専門の個人指導学習塾です。

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