2025年度から新課程入試
初年度センター試験と比べて問題の難易度がうがった共通テストの時のよおうなことが有るのでしょうあ?
(共通テストの初年度はとんでもなく難しくなりました。)
高校3年生の受験生の皆さんは、追い込みの時期になります。
焦らずに学力を伸ばしてほしいところです。
高校2年生以下の中高一貫校の生徒さんたちは、今年の受験を観察しながら自分が取るべき対応を考えましょう。
英語の外部検定などは、早めにとった方が有利なのでは?
受験スケジュール(共通テスト)
共通テスト出願
9月末~10月初旬
共通テスト第1日程
1月18日(土)・19日(日)
前期日程試験
2月25日位~
後期日程試験
3月12日位~
共通テストは
共通テストは、国立大学希望の受験生は避けて通れません。
さらに、私立大学希望の方でも希望大学で共通テスト利用入試がある場合は、それを利用するつもりならば受けるべきです。
共通テストは科目数が多く、対応が大変です。
12月ぐらいから共通テスト対策を取っている生徒さんをよく見ます。
でも、ちょっと時間に追われて間に合わないみたいです。
早め早めの準備の方がお勧めです。
私大入試の変更点
共通テスト利用入試
慶應義塾大学
上智大学
明治大学
立教大学
中央大学
関西学院大学
学習院大学
国際基督教大学(ICU)
難関大学で共通テスト利用入試を行っている大学の一部です。
これらの大学は、一般的に共通テストの成績を受け入れるか、共通テストの成績と学力検査や面接などを組み合わせて入試を行います。
ただし、各大学が独自の入試制度を採用しているため、入試要項をよく確認することが必要です。
共通テスト利用入試でのリスニング配点増
私立大学において共通テスト利用入試でのリスニング配点増を実施している例はあまり多くありません
しかし、一部の大学がリスニングテストを導入し、その結果を入試の評価に反映させています。
以下に、そのような私立大学の一部を挙げます
学習院大学
中央大学
成蹊大学
明治大学
上智大学
これらの私立大学は、共通テスト利用入試においてリスニングテストを実施し、そのスコアを入試の評価に取り入れています。
ただし、リスニング配点の増加に関する具体的な詳細は大学ごとに異なる場合がありますので、入試要項や公式ウェブサイトで最新情報を確認することが重要です。
英語外部検定試験利用拡大
5年ぐらい前に比べて英語の外部検定試験が利用できる入試が4倍程度に増えています。
この傾向は、続きそうな勢いです。
外部検定試験利用と言ってもいくつかのタイプがあります。
出願資格としているもの
得点換算するもの
加点方式
以上の3つです。
本番の入試で英語の試験がないので、ほかの2科目の対策に集中できるので負担が減ります。
難関校で英語外部検定が利用できる大学は
早稲田
慶応
上智
立教
などなど・・・
どの外部検定試験が使えるか?
外部検定試験と言っても様々な種類があります。
しかし、受験生はまだよくわかっていない人もいるかもしれません。
来年度以降の中高一貫生は、早めに準備しておくと有利になります。
英検2級を基本に進めればよいですが、上位校では英検準1級を取った方が有利です。
上智大学では、TEAPが採用されています。
大学ごとに採用している外部検定試験が違うので詳しくはここの大学の受験案内を見てください。
ここでは、採用されている主な外部検定試験を列挙しておきます。
英検
TEAP
TOEFL IBT
IELTS
TOEIC
GTEC
レベルは?
大学のレベルにもよりますが、英検2級が基本線です。
英検準1級が取れていると素晴らしいです。(なかなか取れない)
2級が取れていると外部検定試験利用を視野に入れた受験戦略が立てられます。
大学入試で中高一貫生ならば知っておくべき情報を書いてみました。
情報を生かすも殺すもあなた次第
今出来ることを考えてみてはいかがでしょうか!