個別指導テスト

中高一貫校&国立大学付属専門の個人指導シグマ

中高一貫校では、定期的に模擬試験を受けることになっています。

特に、受験生は、秋になると模擬試験を受ける機会がぐっと増えます。

結果に一喜一憂するのは当然ですが、それ以外にも大事なことが有ります。

模擬試験は、本番とは違います。

結果だけでなくそれを生かすことが大事です。

こんなのはダメ

模擬試験を受けた後、そのまま放置するのはダメです。

試験を受けた後で、解答を貰うと自分が興味がある問題だけ見てお終い。

こんな人って、結構多いと思います。

何のために安くもないテスト代を払って受けているのでしょう?

また、偏差値を見て、反応しているだけのあなたもダメダメです。

「そんなこと言っても、学校で受けることになっているからしょうがなく受けただけだし・・・」

「親が勝手に申し込んだ・・・・・・・・」

「取り合えず、試験になれるために受けたから結果は特に・・・」

色々と言い訳はあるでしょう。

でも、そんな事でいいのでしょうか?

模試を受けたら解き直しましょう

模試を受けたらやること、それは解きなおしです。

早ければ早いほど良いです。

それは、時間とともに問題の記憶が薄くなっていくからです。

”鉄は熱いうちに打て”

模試を受けた日から、1週間以内には解きなおしに取り掛かってください。

人によっては、専用のファイルを作っていることも有ります。

解けなかった問題を理解して解けるようにすることで、次に同じような問題が出たときは解けるようになります。

それをやらないで、どうやって学力を上げることが出来るのでしょうか?

苦手分野が分かったら・・・

模試を受けると自分の苦手が分かります。

模試の直しだけでは、克服出来ないものも多いはずです。

そんな時は、他の教材を使って復習です。

レベルは、自分に合わせて下さい。

苦手分野を復習するときは、意識的にゆっくりやった方が良いです。

じっくり取り組んだ方が、苦手を克服しやすいです。

焦って、一気にやってもきちんと理解できないことが多々あります。

自分の苦手な分野は、紙に書いて見えるところに貼っておきましょう。

自分への注意喚起を促します。

偏差値はあくまでも目安

模試を受けると偏差値や合格判定が出ます。

偏差値や判定が良ければ、それは気分が良いでしょう。

でも、ここで出る数字は、あくまでも模擬試験を受けた人の中でのものです。

だから、本番での数字とは一致しません。(母集団がほぼ同じだと近い数字になります)

高校3年生でE判定でも合格することはざらにあります。

逆ももちろんあります。

現役生は、夏以降の成績の変化が大きいので判定があてにならないケースが多く出ます。

偏差値は、あくまでもその試験を受けた人の中での自分の立ち位置を表しているだけです。

次回の模試でもっと上位に位置する様に頑張ればいいだけではないでしょうか?

 

 

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