皆さん、日々の授業の復習してますか?
こんな質問をぶつけても、実行している人はごく一部だと思われます。
実行している人は、大体は成績上位にいます。
学力定着にとても有効な授業の復習
やらないと勿体ないですね
日々の復習の重要性
知識の定着
学校の授業の復習をその日のうちにやってしまう。
たったこれだけのことで、知識の定着が大いに変わります。
実際に学校単位で実践した学校が有りますので、興味がある方はWeb検索してみてください。
その日のうちに授業の復習をすることがどうして有効なのか?
それは、忘却曲線の知識が有れば容易に推測できます。
人間は忘れる動物
(忘れない動物も存在しませんが・・・)
短期記憶を長期記憶にするには、海馬に重要な情報だと判断させることが必要です。
そのためには、何度か同じ情報を海馬に送り込んでやらないといけません。
(感情を伴った記憶は忘れにくい記憶になります)
特に初めて習ったことは、早いうちに復習しないといけません。
その日のうちに学校の授業を復習することは、とても意味があることです。
自信を持たせる
復習して知識の再確認をやっているうちに自信が付いて来ます。
復習⇒自信?
「こんな勉強してる自分て偉くない?」
「ほかの人があまりやってない復習をしているのは、有利かも?」
人それぞれでしょうが、とにかくやっているうちに自信が生まれます。
それが成績に結びつくともっと強固な確信になります。
週末の復習
毎日復習していても、それだけでは十分では有りません。
忘却曲線に沿って学習を進めるには、週末にも復習することが必要です。
勿論、全科目では有りません。
苦手科目や英語・数学などのメインの科目を中心に勉強しましょう。
毎日の復習と週末の復習を実行すると結果はすぐに付いて来ます。
やるか?
やらないか?
だけの問題です。
その日のうちに復習を実践するには
①科目を絞る
授業の復習と言っても、一度にすべての科目を復習しようとするとすぐに挫折します。
まずは、重要な科目から始めましょう。
英語や数学から始めましょう。
歴史が苦手ならば、歴史も入れてみましょう。
苦手科目を優先させておいた方が良いです。
慣れてきたら、徐々に科目数をふやしましょう!
②授業の内容を思い出す
最初は、学校の授業ノートを見ながら授業でやったことを思い出しましょう。
良く分からなくなることも有るでしょう。
そんな時は、調べて確認しましょう。
覚えているつもりでも、かなりの部分の記憶が失われている筈です。
授業のノートを手掛かりに思い出すことが第一歩です。
③まとめる
ある程度慣れてきたら、授業を思い出すとともにやって欲しいことが有ります。
それは、まとめです。
授業のまとめを作る過程で、頭の中で事項を再整理しますので頭に残りやすくなります。
個人的には、マインドマップでまとめるのがお勧めです。
④問題を解く
理科科目は、実際に解き直しをやってみましょう。
と言っても、全部は無理です。
理解があやふやなものや、重要そうな問題に絞りましょう。
解けなかった問題は、印を付けておきましょう。
復習から予習へ
個人指導シグマでは、成績不振者には復習
成績上位者には、予習を勧めています。
平均以下の状況なら復習です。
でも、成績が上がって上位になったら予習も必要です。
予備の授業などでは、予習が絶対です。
英語などは、長文の全訳が普通です。
いずれにしても、成績が上がってからの話です。
たとえ今は、平均以下でも伸ばす意欲が有れば問題ありません。
もっと成績をUPしたい方は、個人指導シグマまでお気軽にご連絡ください。