体系数学1 幾何

2月に入りました。

都内では、中学受験が始まっています。

いくつかの学校の前を通りましたが、入試実施中の看板のある所がいくつかありました。

中学受験組は、今が受験真っ盛り

一方、付属小学校からそのまま系列の中学に上がる生徒さんもいます。

そんな内部進学組の方たちは、のんびりしていても大丈夫ですか?

今、やるべきことはなんでしょう?

附属小学校上がりと中学受験組の違い

簡単に言うと、学力が違います。

中学受験用の勉強を4年生ぐらいからやってきた人とそうでない人で学力が違うのは当たり前です。

知識

応用問題に対する対応力

計算能力

文章読解力

あらゆるものが違います。

入学時の学力差は、その後も継続することが多いです。

附属小学校から進学した生徒さんでも中には、最初から成績上位に位置する人もいます。

でも、一般的にはそんなことはあまり有りません。

中学に入ってからいかにして最初の学力差を縮めるか?

大問題です。

数学

計算力の差は、かなりあります。

特に分数や小数が混ざった複雑な問題をやってみると違いがはっきりします。

中学になると、マイナスの数が入ってきます。

それさえクリアすればいいと思っているかもしれませんが、その前の分数や小数の計算力で大きな違いが出ます。

プラス・マイナスのミスは、最初はたくさん出ます。

そこから少しずつ、ミスを減らしていく作業が必要です。

そのためには反復です。

基本的に計算練習は、毎日の日課にした方が良いです。

そうでもしないと、外部生徒の差は埋まりません。

反復の回数を増やすためにも、早めに中学の予習を始めておいた方が良いです。

都内の中高一貫校の半数以上は、体系数学を使用しています。

体系数学は、検定教科書でやれば3年かかる内容を2年間で学べるように作られています。

ということは、当然ながら進み方が早くなっています。

中学に入るまでに、計算の単元をやっておくと入ってからが楽です。

文章題も実力に大きな差が有ります。

文章題に関しては、一気に差を詰めることは出来ません。

単元ごとに文章題に慣れていくしか有りません。

時間が掛かるということです。

図形の面積なども中学受験組は得意な分野です。

一方難しい問題をあまりやっていない内部昇格組は・・・・

図形も文章題と同じで、ゆっくり追いついていくしかないです。

英語

英語は、中学から本格的に勉強する科目なので学力差は有りません。

むしろ、内部進学組の方が出来ることも有ります。

それは、小学校のうちから英語を勉強している生徒さんがいるからです。

基本的には、全員横一線からスタート

スタートダッシュで遅れないことが大事です。

英語は、一度分からなくなるとそこから抜け出すのに時間がかかります。

文系でも理系でも英語は、必要です。

そんな英語学習もだんだんと差がついてきます。

教材をもらってからは、教科書の予習をできる限りやりましょう。

まずは、アルファベットをちゃんと覚えるところから。

英単語を毎日10個覚える習慣をつけると大学受験気になると大きな財産になっています。

リスニング対策で基礎英語などを聞く習慣も付けておくと良いです。

国語

中学入学前には、時間の余裕があります。

日々の宿題に追われることもありません。

こういった時期こそ、読書です。

入学後は、あまり時間が取れなくなります。

何を読めばわからない?

そんな人も多いでしょう。

そんな時は、検索してみましょう!

”中学生が読むべき本”

などで検索すれば、沢山出てきます。

入学前に10冊ぐらいを目標に読んではいかがでしょうか??

しっかり対策したい人は

”中学入学前にしっかり勉強したい。”

と思っていても、なかなか実行に移せない。

そんな方も多いと思います。

スタートで出遅れない

個人指導シグマは、中高一貫&国立大学付属専門です。

体系数学やニュー・トレジャーなどの中高一貫用の教材にも対応しています。

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