学校のテストで、平均点に達していない生徒さんは約半分
あなたは、どうですか?
もしあなたが平均点以下ならば、どうすれば浮上できるのか?
平均点以下の原因を探る
せめて平均点は取りたいといった要望はよく耳にします。
では、どうやって成績をあげればいいのでしょうか。
それには、まず原因を探らなければなりません。
原因があるから平均点以下の点数しか取れないという結果が出ています。
原因を探し出し、それに対する適切な対策を取り本人が地道に実行すれば結果が出るのではないでしょうか。
学習時間が足りない
一般的に平均点を取っていない生徒さんの大半は学習時間が不足しています。
ここでいう学習時間とは、ただ机に向かってけの時間ではありません。
覚えていないものをちゃんと覚えること
理解していないことをちゃんと自分の頭で考えて解けるようにすること
こういったことをすることを学習するというふうに考えてください。
ただ親に言われて机に向かっているだけでは、点数には結びつきません。
よく毎日塾や予備校に行ってるんだけども、学校のテストで平均点以下しか取れない生徒さんがいます。
これは、自分でやる勉強を疎かにしているからではないでしょうか。
塾などに毎日行って勉強している気になっていて、それで本来やるべきことが疎かになっているわけです。.
自分で.気が付いて欲しいのですが、生徒さんはまだまだ子供です。
なかなか自分では気が付かないことが多いです
集中して学習していない
ながら勉強は、効果が上がりません。
テレビを見ながら勉強する人は、少なくなりました。
一方、スマホで動画を見ながら勉強している人は増えています。
音楽を聴きながらも多いです。
単純作業ならば、ながらでも大丈夫です。
でも、学習は単純作業でしょうか??
そんな訳は有りませんね。
勉強するときは、スマホは同じ部屋に置かない!
スマホをそばに置くと集中力が低下します。
何故か?
だって、SNSの通知が来るとつい確認してしまいませんか??
勉強するときは、スマホをそばに置かない。
常識です。
勉強のやり方が間違っている
単語を覚えるのにただひたすら20回書いている。
こんなことやっていませんよね。
実は、このやり方はロシアの記憶術師シェレシェフスキーが忘れるために使ったテクニックです。
シェレシェフスキーは、メモを取らずに会話を細かいところまで覚えまたそれを思い出すことが出来ました。
しかし、人生の後半はその記憶力(ローマンルーム法とかジャーニー法に似たやり方を使っていやみたいです。)に逆に苦しめられていました。
時に錯乱することもあったシェレシェフスキーは、忘れることを望み、そのために単純にノートに文章を書く技を編み出しました。
人間は、単純作業が続くとあきてしまって脳がそれを受け付けなくなります。
だから、単語を単純に何度も書き続けることは、暗記でなく逆に覚えにくくしているのです。
某中学では、単語をノートに書く40個書くことを義務付けていました。
それが忘れるためのてテクニックだとは知らずに・・・
体育会系の学校や先生は、こういったやり方を好みます。
でも、意味は有りません。
単語を覚えるときに書くのであれば、せいぜい5回ぐらいまでにしましょう。
学校の授業に集中していない
学校の授業に集中していない生徒さんは、総じて成績が悪いです。
当然と言えば当然です。
授業に集中できない理由は様々
深夜まで活動していて、昼間は眠くなる
昼ごはんの後は、眠くなる
授業を聞いても理解できない
他の科目の内職をやっている
担当の先生と相性が悪い
などなど・・・・・
平均点以下の原因に対する対策を取る
何と言っても学習時間を増やす
学習時間を増やさないと一般的に成績は上がりません。
やるやらないは、個人の問題です。
こればかりは、誰も助けられません。
小学生ならば強制的に勉強させることも可能でしょう。
でも、中学生以上の生徒さんに言ってもどうでしょうか??
ご本人に自覚してもらって勉強してもらうのが大事です。
継続できないならば、何か意欲がわくような仕掛けを作りましょう。
小さなゴールを達成するたびにご褒美でも良いです。(お金はNG)
おかず1品追加などで十分です。
反復が足りない
問題を1度解いただけで、出来る様になると思っている生徒さんがいます。
そんなことは、通常ありえません。
平均点以下の生徒さんは、問題を1回だけ解く学習方法が殆どです。
成績上位の生徒さんほど丁寧に解き直しをやっています。
それが一番効果があることを分かっているからです。
解けない問題を解けるようにするのが成績UPのポイントです。
学習法を変える
勉強時間を増やしても効果が無い人は、やり方を変えましょう。
ダメなやり方を続けても効果は有りません。
個人指導シグマでも急激に成績をUPさせた生徒さんは、やり方を変えた人が多いです。
問題は、今までのやり方を変える勇気を持てるか?
失敗してもいいのでいろいろなやり方を試しましょう。
暗記が苦手ならば、暗記の方法を変えましょう。
理系科目が苦手ならば、理解が進むやり方に!
理想を言えば
一番望ましいのは、
自分で目標をたて
計画を立て
自分で実行し
定期的に振り返って修正を加えていく
この一連の流れを自分で出来る様になることです。
受験生ならまだしも、そうでない学年の生徒さんにここまでのことを望むのはかなり困難です。
そこで、ある程度成績が上がるまでは、周りの方で環境を整えてあげた方が良いです。
中学受験の時のように親主導で強制的にやらせるというやり方はそろそろ修正したほうがいいと思います。
ただ反発を招いて、家庭内の雰囲気を悪くするだけです。
生徒さんも中学生以上になるとなかなか言うことを聞かなくなります。
いわゆる反抗期というやつです。
困ったら
家でなかなかそこまでの事が出来ない事も多いでしょう。
そういった時には、塾などの他人の力を使った方が良いのかもしれません。
個人指導シグマは中高一貫専門の個人指導学習塾です。
個々の生徒さんに合ったカリキュラムを作成し指導しています。
教えていると、個々の生徒さんの成績不振の原因もすぐにわかります。
ただ、それをご本人がちゃんと修正できるかどうかは、別の問題です。
もし、ご本人が本当に点数をあげたいという気持ちがあるのならばうまくいきます。
大学受験などと違い学校の定期テストであればテストの範囲なども狭いです。
最近やったことですので、ちゃんと授業さえ聞いていればそんなに忘れていないはずです。
だから、まずは直近の定期テストで点数を取ることを目標にしてはいかがでしょうか。
その積み重ねが基礎力となり、大学受験の勉強を始める時につまずかないことになります。
学校のテストも点数の取りにくいテストも確かに存在します。
そういったものは置いておいて、点数がとりやすいものから取りましょう。
全科目平均点以下という方もいるかもしれません。
そういう方はまず1・2科目平均点以上にすることを目標にしましょう。
勉強すると成績が上がるということを自分で理解した生徒さんは他の科目にもそれを応用できるはずです。
個人指導シグマの生徒さんでも、学年順位が下から10%にいた生徒さんがいました。
その生徒さんは、社会で成績トップ10に入るようになりました。
そのおかげで本人の自信がつき、基本科目である英語や数学も徐々に平均点以下から脱しました。
その結果総合順位も下位10%から脱出し上位20%の中に入りました。
”成績がどうしても上がらない”
”平均点位は取りたい。”
個人指導シグマでは、そういった生徒さんが平均点以上を取れる様にお手伝いをします。
お気軽にお問合せください。