中高一貫定期試験

中高一貫校&国立大学付属専門の個人指導シグマ

定期試験が終わったらやることって何でしょう?

 定期試験が終わったら・・・

「勿論、遊ぶでしょう!」

「映画の予定が入ってる。」

「ゲーム我慢してたから、終わったらやりまくるぞ」

こんなことを、考えながら試験勉強やってた人が多いと思います。

そんな人たちは試験が終わった途端に勉強などしなくなります。

それまでいろんなことを我慢していたのでしょうがないところでしょうか。

でも、中高一貫校に通ってらっしゃる 生徒さんで本当に成績を伸ばそうとする人はこんな感じでいいのでしょうか?

そんな事はないですね。

平均点以下の中高一貫中学生が成績を上げるには?

 テストの振り返り(反省)

テストが返却されたら、テストの点数をまずは確認すると思います 。

平均との比較、 最高点との比較は皆さんやると思います 。

ただ 、それで終わってしまったらあまり効果ありません。

試験の内容まで踏み込んで 今回の試験について 振り返った方がいいと思われます。

今回のテスト勉強で上手くいった所、上手くいかなかった所

修正ポイントは?

テストの問題用紙と答案を無くさないようにするのは当たり前です。

わざわざ書いたのは、答案を無くす生徒さんが意外と多いからです。

答案は、まとめてファイルしましょう。

テストが終わってすぐにやるのがポイントです。

ぐずぐずしていると、机の上の紙の山の中に埋もれてしまいます。

定期試験の解き直し

必ずやるべきことは、問題の解き直しです。

出来なかった問題の解き直しをやりましょう。

なるべく早くです。

これを習慣化している人とそうでない人で 、その後の成績の伸びがぐっと違ってきます。

 解き直しをする時には、専用のノートを作った方がいいです。

自分 の苦手なものが蓄積されるからです 。

後で振り返って 、そのノートを見れば自分の苦手な分野というのが一目瞭然となります。

作る時には、問題をいちいち 全部 移写すっていうのは時間の無駄です。

問題のコピーを貼り付ければいいと思いますま。

問題 自体をノートに貼り付けて解き直しを提出させている学校もあります。

個人でやる時には、問題用紙をコピーしてそれをノートに切り貼りしてやっていけばいいと思います。

解き直しですけども、 出来なかった問題ですので 自分ではそのままでできないと思います。

そういった問題はまず教科書や 参考書を利用してやってみましょう。

それでも解けない時は、解答をもらっているのであれば 、それを見ながらやり直ししましょう。

解答を そのまま写す方法もこの場合ありです。

とにかく 、テストが終わったらすぐに解き直しをして自分の苦手な分野を洗い出す。

これを実行するということが大事です。

この作業は、テスト直しだけにしておくのは勿体ないです。

普段から、間違いノートを作成してそれを理解して消し込んでいけば、出来ない問題がどんどんへって成績は必ずUPします。

ただ、分かっていてもなかなか実行できまっせん。

受験勉強につなげるには、受験用の教材の目次の所に定期試験で点数が取れなかった分野にマークを付けましょう。

長期の休みや、受験勉強を始めてからそこを重点的に学習すれば効率的に勉強を進めることが出来る様になります。

 次回の試験に向けてやること

今回のテストの反省点を次回のテストに生かしたいですね。

 テストの解き直しなどで満足してしまうと、次のテストに向けて というわけにはいかないです。

次のテストでも同じようなミスをするようであれば 意味がありません 。

では、そう そうならないためにはどうすれば良いのでしょうか?

それは次のテストに向けて どう生かすかの視点で 考えなければ良いのでは?

次の試験に向けて 生かす 。

そのためには チェックすることはいくつかあります。

試験勉強のやり方

やり方についてです。

定期試験であれば 試験範囲が決まっています。

テストまでの間にその試験範囲の勉強をして 完成度を高めれば良いということです。

どういうやり方が有効なのか?

今までのやり方で効果が無ければ新しいやり方を実行すべきなのか 一度考えてみた方がいいと思います。

通常はやり方を変えるっていうのはみんな 躊躇します 。

でも、ダメなやり方を続けても結果があまり変わらないことが多いです。

一気に成績を上げる生徒さんは大胆に やり方を変えることができます 。

必ず効果があるかどうかは分かりません。

 でも、それは効果があるかないかは やってみないとわからないです。

効果が無ければ、どうするか?

元のやり方に戻すか 他のやり方を試してみればいいだけじゃないでしょうか。

とにかく色々な方法をがあるのであれば 、それを実行してみた方が良いのではないでしょうか。

試験勉強の量

 学習量はとても大事です。

とにかく 学習時間を増やさなければ 、成績は上がりません 。

教室の生徒さんを見てると 、学習量が足りないので成績は伸びないということが多いです。

具体的に何時間やればいいとかいうことは ここでは書きません。

1日5時間とか2時間とかは、人によって違いますので 何とも言えません。

でも、それまで毎日1時間ぐらいしか 試験対策 しなかったのであれば それを2時間とか3時間に伸ばせば 成績は少しでも伸びるんではないでしょうか。

とにかく 学習時間を伸ばさなければ 成績は上がらない。

それは事実です。

試験勉強の質

次に学習の質です。

学習の内容を吟味しないといけません。

問題のレベル上げるだけではいけません。

ただいたずらに難しい問題をやっても自分のレベルと合ってなければ何の効果も生みません。

自分にあった問題(大体 正解率50%ぐらい)の問題を何度も反復すること

そして、それが全部ちゃんと解けるようになるまで 反復するが一番効果が有ります。

成績をあげるには 、いたずらに問題数をこなすよりも、出来なかった問題の反復学習の方がお勧めです。

答え合わせはすぐに

問題集をやっても、それだけで満足する人がいます。

問題を解いたらすぐに答え合わせをやってください。

全部出来ている筈が有りません。

出来なかった問題を出来る様にしないと学力は伸びません。

問題を解きっぱなしにしている人は意外と多いです。

そんな人達は、勉強した気になっているだけで学習の効果はほとんど有りません。

非常にたちが悪い状況です。

試験勉強を始める時期

定期試験で思ったような点数が取れない生徒さんを見ていると、気が付くことが有ります。

それは、

”始めるのが遅い!”

上手くいっていない人は、1週間前になって慌てて始めたりしています。

一方、ちゃんと点数に反映している人たちは、もっと早く始めています。

2・3週間前には、定期試験の勉強をスタートさせています。

本気で点数を取りたい人は、3週間前から定期試験対策を始めましょう!

試験の学習計画

 試験対策を実行可能にするには、計画が不可欠です。

今でも学習計画を テスト前に作っている方も多いと思います 。

でも、それが ちゃんと実行できてる人はそんなに多くないはずです。

実行可能な有効な計画を立てること、 それが必要となるわけです。

学習計画を何回立てても、1週間も打たずに計画倒れになってしまう人も多いです。

そんな人たちは、欲張った計画ではなくてまずは 必要最小限の計画を立てましょう。

何日か自分の計画で勉強していると、いろんなフィードバックを得られると思います。

予定を増やしたいとか 減らしたいとか

必要な調整を行っていけばいいのです。

とにかく実行可能な計画でなければ意味が有りません。

学習するにあたっては様々な困難に遭遇します。

夜になると眠くなる人(当たり前ですが)

 早起きが苦手で、朝方で勉強はできない人

 隙間時間に勉強すると言っても そんな時間を見つけることはできない人

自分の部屋では集中して勉強できない人

いろんなタイプの人がいますけども 、とにかく実行するためには何が必要なのか?

自分のことを冷静に分析してそれに対する解決策を出さなければいけません。

実行するために障害があるのであればその障害を取り除くだけです。

 よくある障害としては 、スマホや ゲーム

それらは、テスト期間中だけでも封印しましょう。

 

定期試験の直後だけ、のんびりしたり遊んだりすることは別に否定しません。

ずっと勉強することなど出来ませんので。

しかしやるべきことは、なるべく早くやる習慣をつけることが学力UPに繋がります。

 

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