中高一貫中学2年生

冬期講習

中学2年生は、もうすぐ中学3年生になるのを意識しなければいけない学年です。

中高一貫校では、中学校の範囲の学習を終わるところも多いです。

中学の勉強のその先は、高校の勉強です。

大学受験を意識し始める学年になります。

そんな中学2年生は、冬休みをどう過ごせばいいのか?

2年生のうちに

中高一貫校では、中学の勉強が終わるとそのまま高校の範囲の勉強に推移します。

高校の内容は、当然のことながら難しくなります。

その前にやらないといけない事?

それは、中学校の範囲ををきちんと理解するということです。

これができていないと 、高校生の内容を理解するのに苦労することになります。

理解すると言ってもすぐに出来ることでは有りません。

冬休みなどの長期のお休みを利用して自分の弱いところを消し込んでいくことになります。

高校の範囲の勉強になると学力差が広がります。

勉強する人としない人で、ものすごく 差がつきます 。

勉強しても、それまでの範囲の理解度が低いと努力した 甲斐もなく 、あまり成績は伸びません。

中学2年生のうちに、既習範囲をちゃんと理解するっていうことが必要になるわけなんです。

そのために冬休みを有効に使いましょう。

 主要科目

英語

文法

英語はまず は、文法 です。

大学受験の英語は、何と言っても長文問題がメイン

でも、文法の基礎はないと読解とかできませんね。

英文をちゃんと読める程度の 文法 の能力が必要になります。

もちろん 、文法だけの問題とも出ます。

でも、一番大事なのは長文読解 だと思います。

長文読解に必要十分な文法力が必要になるわけです。

冬休み中に中学の文法を全部復習することも不可能では有りません。

でも、ある程度分野を絞ってやった方が良いです。

あんまり無理をすると、途中で挫折する確率が高くなります。

ちゃんと出来なかったら、意味ありませんね。

もしもあなたが、英語がとても苦手だったら、一通り勉強しないといけません。

易しめの 高校受験用の問題集を使って勉強しましょう。

そこまでひどくない方でも、関係代名詞や現在完了が苦手とか苦手ンあ分野は有る筈です。

そういう方達は、冬休みの期間を使って自分の苦手な分野をいくつか つぶしていけばいいんです。

学習するのは、もう1回習った範囲ですので 、最初から問題演習でもいいです。

 基礎知識が不足して いる方に関しては 、文法的な内容の復習から

それができてから、 問題演習に進めばいいわけです 。

英語が苦手な人は、かなりの問題を 間違うと思います 。

間違って問題は、何回もやり直しして全部解けるようにします。

そこまでやれば、 理解がかなり進みます。

 とにかく中学校の範囲の文法っていうのは非常に大事です。

これからの英語の勉強を左右すると言っても過言ではないです。

だからこそ、早いうちに復習して理解しなければいけないわけなんです。

そのために冬休みを有効に使うことが必要なのです。

語彙

 語彙が足りないと長文が読めません。

ニュートレジャー を使ってる学校多いですね。

教科書の中で、かなりの数の単語が出てきます。

それらをちゃんと覚えている人は問題ありません。

でも、あやふやな人も多いと思います。

そんな人は、冬休みから意識して単語を覚えていきましょう。

基本的な単語がわからないと、 長文読解の大きな障害となります。

基本的な単語からちゃんとと復習することが必要になります。

教材としては、学校の教科書の単語をやっても構いません。

しかし、覚えにくいのであれば 、単語集を使いましょう 。

この辺は割り切って、 効率 重視で単語集を使ってもいいと思います 。

公立高校受験向けとか 高校生の初級レベルで良いです。

自分で内容を確認して、自分のレベルにあったものを何か 1冊 買って下さい。

それを繰り返し使っていけば それで十分です。

単語は、1回やって覚えるわけはありません。

これは、毎日の作業になります 。

毎日毎日1日10個か 20個 必ず覚えていくようにしましょう。

さらに、復習のサイクルをちゃんと入れることによって、自分の頭の中に消えない知識として定着していくわけです。

この作業は、冬休みが終わっても ずっと続ければ、 あなたの 財産になります。

とにかく、英語ができないと 大学受験は厳しいです 。

大学受験の英語の配点は高くなっており、さらに大学受験の長文問題の単語数っていうのが非常に多くなっております。

そうすると 、基本単語がわからないとかいうレベルだと太刀打ちできません。

何時かはやらないといけないことです。

だったら、今のうちに 単語はコツコツと 増やしておくことを勧めます。 

 数学

中高一貫中学2年生までは、ほとんどの学校が体系数学を使っていると思います。

今のうちに身に付けておいて欲しいのは、まずは計算力です。

計算力がないと、大学受験で問題が分かっても点数にはつながらないこともあります。

  計算力をつけるには、毎日の練習です。

当たり前ですね 。

毎日、 時間を計って10分 20分でいいですから 継続してやりましょう。

冬休みは、30分位の時間をとって 中3の問題集の計算のところをやっていけばいいと思います。

問題をやったらすぐに答え合わせをします。

自分が間違う個所を確認して修正しないことには 計算ミス はなかなかなくなりません。

よく問題を解いただけで満足して、答え合わせしない人がいます。

そういう人は、どんな時間をかけても成績伸びません。

そんなもったいないことしないで 下さい。

問題をやったらすぐやり直しをする 。

そこまでやって、さらに間違った問題を後日また復習をすることは必要です。

 

計算 以外もいろんな分野が苦手な人がいると思います 。

短い冬休みに、全部やることはちょっと大変ですよね。

そんな時は、各自自分の苦手なところをやってください 。

2学期にやった内容に関しては 学校の宿題が出ているはずです。

その範囲は、 学校の宿題を優先してやることで復習としましょう。

復習だと思って、それをきっちりと仕上げましょう。

そうでなくて、それより以前のものが苦手な時は、は 体系問題集でいいと思います。

以前やって出来なかった問題をもう一回解きましょう。

それをやることによって、あなたは数学の力がに向上します。

 国語

中学生になって国語の学習量って減ってませんか?

長文読解 の練習は、普段あまりやらないと思います 。

読書も中学生になるとやらなくなっている筈です。

冬休みは、是非 本を読んでください。

よく 国語が苦手だと本を読めって言われると思いますけど、 単純に本を読んだだけでは国語の点数は上がりません。

でも、全然やらないとどんどん読解力が低下します。

冬休みに、出来れば5冊位読んではいかがですか?

読み始めると、あっという間に読み終える本もあるでしょう。

 読む本は、学校で勧められる本でよいです。

 そうでなければ、 中学校 2 年生向き の推薦図書が Web 上に転がっております。

それを拾ってきて 図書館で早めに予約して読むのもありです 。

そういう風にやっていくと 、だんだんと 文章に対する苦手意識が軽減されます 。

とにかく、読むということができないといろんな科目に影響します。

の放置すると、非常に問題が大きくなりますね。

私は、中学校で英語ばっかり使ってる学校の生徒さんを見てます。

そこの生徒さんは普段日本語を使わないので 、日本語を読むってことが非常に困難になっています。

そのクラスの生徒さんたちは、日本語の読解スピードが遅いので、テストの問題を最後まで読めないで 時間切れになってしまいます。

この調子だと、 大学受験レベルの読解問題はちょっと 対応できません。

古典

  中高一貫校では、古典文法も中学の時に学習します。

そこでさぼった生徒さんを沢山見てきました。

このタイプの人たちは、古文単語を覚えて何とか現代語訳をつくりますがなかなか正解しません。

  動詞・ 形容詞 ・形容動詞・助動詞の活用と意味のところをちゃんとやっていない人が沢山います。

そんな人達は、学校のテストでとんでもない点数を取っています。

古典に関しては勉強が進むと、文法っていうのもあまりやらなくなります。

知ってる 前提で、どんどん読解を進めてきます 。

読解を進めてきますけども、 品詞分解とかは出てきます。

文法はよくわからないけど、文章を読まなきゃいけないということになってしまいます。

そうなると もう これは どうしようもないですね 。

だから、そうなる前に一度 どこかの時点で 古典文法をきっちりと復習して覚えていかないといけないわけなんです 。

そういう その機会っていうのは 、長期に休みしかないと思います。

普段それをやるっていうのはなかなか難しいですね。

冬休みを使って計画的に古典文法を覚えましょう 。

教材は、学校でもらっている物で 十分です。

それを何回も何回も反復してください。

3年生になると

3年生になると、 学校によっては英語とか数学で成績別のクラスに分かれることがあります。

例えば 、数学で上のクラスにいないと理系クラスの方にちゃんと行けなかったりすることもあります。

理系進学とかを考えてる 生徒さんは、3学期の成績は大事です。

3学期 ちゃんと頑張らないと下のクラスになったりします。

下のクラスに行くと理系のクラスに行けなかったりとかそういうことも 場合によっては出てきます。

医学部受けたいんだけども

理系のコースには行けないから

数3 が学校で勉強できない。

そうすると 医学部 受けられない。

なんてケースも今までありました。

そうならないためにも、皆さんは今のうちにコツコツと 点数を上げなければいけないわけです

予習

 3学期に頑張って頑張りたい 生徒さんは、冬休みは 予習するっていうのはもちろんありです。

 平均点よりも上の生徒さんに対しては 、予習を薦めてをおります。

教科書をちゃんと見てそれをある程度 自分で問題解いたりとかしてやっておきましょう。

予習によって 3学期の授業が始まっても、あまり 慌てないで授業についていくことができるます。

また、部活で 普段 忙しい 生徒さんについても、大変有効です。

部活で忙しい人は、普段そんなに勉強する時間がありません。

何もしないと、 だんだんと学校の勉強に遅れてしまいます 。

そんな人を何人も見てきました 。

サッカー強豪校などでは、部活の練習が夜まであります。

筋トレもある日は帰りがさらに遅くなります。

肉体的にも疲れ切っている 生徒さんが、塾に来て勉強する時もちょっと集中力欠いています。

そんな生徒さんでも、冬休みのうちに予習をしてあry程度わかっていれば基本事項の説明を飛ばして も問題集に入れるわけです 。

そうすると 、ある程度 難しい問題にも手を出すことできます。

学校の成績もなんとか上位をキープすることはできるわけなんです。

目標設定

 お正月とかに書き初めとかやってしますよね 。

 あの新しい年を迎えますで、 その時に 今年の目標とか色々 決める人もいます。

皆さんは是非それをちゃんとやってください。

2025年の目標

勉強面での目標を  作ってそれを紙に書いて机の前に貼っときましょう 。

人間はそういうことをしないと自分が決めた目標もすぐ忘れてしまいます 。

そうなると、それに向かって努力するとかそういうことはないわけです。

 ちゃんと考えて目標を作って、それを忘れないように 目のつくところに貼る 。

それによって、”それに対して何をやればいいのか” っていうことを考えて計画しそれを実行することが出来るわけです 。

目標なしに勉強する人っていうのは、そんなに多くないです 。

やっぱり勉強する人っていうのは、「将来何々をやりたい」とか明確な目標を持ってる人が多いです。

東大に行きたいとかそういった感じでもいいと思います。

どこどこ 大学行きたいというのが 、あなたにとっての勉強のモチベーションになります。

そういった 明確な目標をなるべく早い時期で持ってる人の方が頑張れる人になります。

だから 、新年度の始まりにきちんとした目標を作ることが、あなたにとっては とても大事なことになります

健康管理

 冬休みは、 行事が多いので 外出が多くなります。

油断すると、風邪引いたりとか結構大変ですね 。

そうならないように ちゃんとした生活をキープしましょう。

冬休みになると、生活が乱れる人って結構います。

夜更かしして、寝るのが遅くなって起きる時間がお昼頃なんて人もよくいます。

ねそうなると学校が始まってもなかなか元に戻らなくて、 学校始まったばかりの時は学校の授業で寝てしまう。

そうなった人も何も見ています。

あなたの周りでもいると思います。

 学校の授業で 基本的なことはきちんと身につけた上で、 それ以上の事ってのは自分で勉強して何とかする 。

そういう風に持っていかないと、うまくいかないです 。

時間の使い方 ってのが非常に効率が悪くなります。

それで、生活習慣を乱す ことは おすすめできません。

たまに夜中にしか勉強できない人はいます。

では それはごく一部です。

朝日が出たらすぐに起きてください。

なるべく早く起きて 、朝勉強してそれから 他の行動を取る 。

そういうのが、 一番 望ましいです。

習慣化

 最後に、 冬休み やってほしいこと

それは、 習慣化です 。

習慣化には最低3週間 って言われております。

何を習慣化するか?

それは人によっても違います。

でも、勉強に関することであれば 、英単語を覚えるとかそういったことをおすすめします。

 時間かかること、 大量に覚えなきゃいけないってことは、 細分化して毎日やればいいんです。

なかなか続けるのが難しいことです。

冬休みから 毎日 単語を20個を覚えるとか、速読 英単語を毎日2章 やるようにしましょう。

それを継続してやると、高校1年生の終わりには大学受験レベルの単語力を身につけることができます 。

それが早くできると大学受験の実践的な問題演習に進むことができます 。

そうすると他の人と差をつけられるのではないでしょうか。

高校3年生になっても、単語の力が不足して 長文問題が苦手な人は結構見ています。

それから 、単語力をつけながら 文法の力も補充しながらでやると、なかなか大学に現役で合格ってのは難しいですね 。

単語力が有って文法ができていれば、 英検準1級とかもし取れればそれは大学受験では非常に有利です。

英語の試験が免除になって満点扱いにしてくれる学校も だんだんと増えております 。

国際系の学部に多いんですが、大学受験で必要な科目 1つ減りますから 他の科目に力を注ぐことはできるのでかなり楽になりますね。

中学2年生は、そういったことを 戦略的にやり始める事が出来る時期です。

中学校2年生の時から英語の勉強を 高校1年生の末までに終わらせる。

中学2年生だったら、あと2年 ありますから それは不可能なことではありません 。

それを計画的にやった人っていうのは 、やっぱり 大学受験では圧倒的な優位なポジション なんです。

高校2年生で 東大模試の成績上位者にランクする 人もいました。

そういう人たちの話を聞いてみると 、もう高1の段階で一通りの受験勉強を終わってました。

それからもうもっと難しい 過去問集とかに取り掛かっていました。

そのレベルの人たちは、例外なく 最難関大学に合格してます。

あなたも これから頑張ればそういう人たちの仲間に入ることができるわけです。

 今までダメダメでも、これから頑張ってなんとか高校1年生の終わり ぐらいまでに一通りの大学受験の勉強を終わらせる。

それを目指してやってみてはいかがでしょうか。

一般的には文系の勉強は、 高校2年生の夏休み ぐらいまでに一通り 大学受験の勉強が終わります。

理系だと高校2年生の末までにかかります。

けども 、それよりもちょっと計画を前倒してやると学校の予習にもなります。

すると、学校の勉強も楽になりますから あなたにとってはいいことですね。

このやり方は、学習量が増えますから 勉強の負担増えます。

それはまあしょうがないです。

でも計画的に戦略を持って大学受験に臨むと結果っていうのはかなり違ってくるはずです。

大学受験は 長丁場です。

マラソンと同じですですから、 途中のペース配分 を考えながら進まなければいけません。

ペース配分はあなたが決めるわけです。

中学校2年生の段階で、先のことを考えながらやることができれば それは大きく違う言います

 最終的な目標は 大学受験になります。

大学受験で希望校に現役で合格できるように、今やることは何かと考えましょう 。

そうすると あなたは今度の冬休み 冬休み やるべきこと っていうのも 分かってくるはずです 。

やるべきことは、現状での成績によって変わります 。

でも どんな位置にいても、 自分で考えて実行したことは身になることが多いです。

自分自身の 輝く未来のためにちょっと考えて 冬休みの過ごし方を変えませんか!

 自分でなかなか 冬休みの過ごし方も変えられない方に関しては 、予備校などの講習をおすすめします。

学校の講習でもよいです。

そうでない方は、外部の講習を使ってもいいです。

 

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