
文京区の学習塾、個人指導シグマです。
文京区と言う土地柄か、シグマの教室には医療関係の方の割合が高くなっています。
大学病院が沢山あったり、文京区という教育に便利な場所のせいか?
最近では、中国の方も文京区を目指して移住しているとかしないとか・・・・
医学部受験の現状
弁護士や公認会計士など文系の難関資格を取得しても、大した収入を見込めなくなっています。
医療系は、まだまだ高収入が見込める学部は人気です。
競争が厳しいので、医学部を受験する方はお早めに準備を始めましょう。
東大合格しても医学部に行くケースもあります。
高倍率
医学部の受験倍率は、時として100倍を超えることもあります。
これは、例外的な数字ですが、後期だと20倍以上がずらりと並んでいます。
私立の前期試験も3倍以上が沢山・・・
それでも受験する人がいる訳です。
地域差
私立大学の医学部は、大都市に集中しています。
国立大学の医学部は、分散がされています。
ということで、地方の医学部受験生は地元の国立医学部を目指す人が多くなります。
首都圏の人は、私立も含めて様々な選択肢が有ります。
高い学費
私立医学部の学費は高い。
皆、知っています。
川崎医大 4740万円(6年)
東京女子医大 4621万円(6年)
北里大学医学部 3952万円(6年)
慶応大学医学部 2241万円(6年)
国際医療福祉大学 1850万円(6年)
国立大学医学部 約350万円(6年)
私立医学部の学費は、とんでもないですね!
高偏差値
一昔前であれば、私立の中でも入りやすい医学部が有りました。
ところが、最近ではそんな大学が見当たりません。
どこの大学も偏差値が一定のレベル以上になっています。
医者になるには、まずは学力です。
女性の進出
医学部の女性の割合が増えています。
2018年 30%
2023年 40%
東大が狙えるレベルの生徒さんでも、医学部を第一志望にすることが多いです。
女子の医学部希望者は、早い段階から受験勉強を始めています。
と言うことは、男子もうかうかしていられません。
受験型式の多様化
医学部でも一般受験だけでなく、AO入試や推薦入試が増えています。
と言っても、医学部だと指定校推薦でも必ず受かる訳では有りません。
そのことを頭に入れて受験対策をしておかないと、指定校で落ちた場合は浪人必至となります。
医学部を受けるにあたっての心構え
本当に医学部に行きたいのか?
医学部を受けたいと相談されたときに必ず生徒さんに聞くことが有ります。
「本当に医学部に行きたいの?」
「自分の気持ちなの?」
自分の気持ちでなく、周りの希望から医学部を受けることになっている生徒さんが結構います。
そんな生徒さんは、頑張り切れないことが有ります。
本気でないと何事も上手くいきません。
周りの期待を感じ取って自分の気持ちを押し殺してもつらくなるだけです。
本当にやりたいことをやっていただきたいです。
浪人しても行きたいか?
現役で医学部に行ければいいのですが、なかなか難しいのが現実です。
そうなると、浪人も視野に入れながらやっていかないといけません。
浪人する気が無い人は、そこまで頑張れません。
もっとも、チャレンジするのはありです。
現役で受かりそうな、大学学部を他に用意することも・・・
受かるレベルまで学力を伸ばせるか?
一番大事なのは、何と言っても学力です。
あなたの今の学力から、合格レベルの学力まで持っていけるか?
全く自信がないならやめておいた方が良いかもしれません。
その場合でも、取り敢えずやってみて成績の伸びを見ることは有りです。
何事もやってみない事には分かりません。
自分を信じて頑張れる生徒さんが、栄冠を手に入れます。
現役で医学部に合格したいなら
情報を集める
正確な情報を集めましょう。
誰かに聞いた情報では、正確さに書けます。
自分の手で必要な情報を集めることが大切です。
集めた情報を分析して、自分のやるべきことを決めましょう。
最初に方向を間違えると大きなロスに繋がります。
勉強する
とにかく勉強しましょう。
学力が無いと医学部には行けません。
どのくらいの量?
あなたの周りの誰よりも勉強しましょう。
全国には、それでももっと勉強している人が沢山います。
大学受験は全国の人との競争です。
自分の周りよりも勉強していないと全国レベルの競争には勝てません。
受験勉強を早く始める
先んずれば人を制す
何事も早く始めることが大切です。
受験勉強も早く始めれば、他の人よりも有利なポジションを確保できます。
医学部に現役合格したかったら、遅くとも高校2年生の夏からは始めておかないと!
医学部受けるなら早く宣言しましょう
個人指導シグマには、開業医のご家庭も結構います。
そんな受験に関心が高いおうちでも、大体においてお子さんと意識が違うことが多いです。
親の目から見ると「早いうちから、受験勉強をスタートしないと間に合わない。遊んでいる場合じゃない。」
でも、お子さんたちは、「まだまだ勉強するのは早い。3年生になってからで間に合うでしょ。」
えーと、結論から言って親御さんの言っていることの方が合っています。
受験勉強は、早くスタートした方が断然有利です。
これは、どの学部を受ける人にも言えます。
でも、医学部の入試では”速く正確に”を求められます。(国立は別)
計算などは、普段から計算速度を早くする練習をしていないといけません。
top校を狙うのでなければ、そんなに難問ばかりを練習する必要はありません。
普通の問題が、ミスなく速く出来る方が良いです。
進路決定もかなりもめます。
最後の最後まで、医学部受験と言うことを公言しない生徒さんが大多数です。
それは、言ってしまうと遊ぶ暇なく受験勉強を開始させられるという恐れなのかもしれません。
自分の学力が、受験レベルに全く達していないことからの自身のなさかもしれません。
かつては、ご家庭の中で調整がつかずに高校2年生で文系を選択した生徒さんがいます。
高校3年生になって急に「やっぱり医学部受けるわ。」
周りは、大慌てです。
学校で理系科目を全くやらないので、その分は自分でやったりシグマでお手伝いしたり…。
最終的に、2年浪人して私立の医学部に合格しました。
2年で良く受かったと思えるケースでした。
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