初頭効果・新近効果なるものがあります。
初頭効果とは、物事の初めのことは覚えやすいということです。
一方、新近効果とは時間的に近いものは記憶に残りやすいということです。
それで、二つ合わせて初頭効果・新近効果といいます。
例えば、学校の授業で先生が初めに説明したことと最後の方で言ったことは覚えているけど、途中はあやふやということです。
良くありますよね。
途中で先生が勉強に関係のないギャグを言ったのはなんだかわからないけど覚えているけど、肝心の勉強のことは思い出せなかったりしますね。
この、働きを理解して学習に生かすことができます。
学習の初めと終わりの記憶が頭に残りやすいのだからはじめと終わりを多くすればいいのです。
つまり、学習を長時間連続でやらないで、途中に休憩を入れながらやる方が効果があるのです。
学校の授業などのように、50分勉強して10分休みというのは意味があるのです。
休憩時間は、歩いたり体を動かした方がいいです。
また、脳の栄養である糖分を時々摂取するといいです。
ただし、糖分は過剰にとると血糖値が急激に上がるのでそれを抑えようとインシュリンが出ますので逆効果です。
何事も適量がいいのです。
休憩時間は、学習時間の三分の一を超えてはいけません。
そんなに休憩を取ったら勉強でなくなります。
適度な休憩を取り入れて学習の効率を上げましょう。
個人指導シグマは、文京区白山の個別指導学習塾です。
”理解していないことを理解する”
”覚えていないことを覚える”事を学習の定義としています。