AO入試という制度があります。
近年、こちらの制度を利用できる大学が増えてきています。
背景としては、
・少子化の影響で学生を早めに確保したい。
・学力だけではない、学習意欲を見たい。
と言ったところでしょうか。
AO入試で重視されるのは、アドミッションポリシーと言われるもの。
これは、大学側から「こういう生徒さんが欲しいですよ。」と言うサインです。
このアドミッションポリシーに自分が合致していることを大学側に最大限アピールすればいいわけです。
アピールの方法は、小論文や面接です。
AO入試は、8月ぐらいからエントリーが始まります。
手間がかかりますのでそれなりの覚悟で臨まないといけません。
内申点が沢山ある生徒さんは、指定校推薦や公募の推薦の方がいいかもしれません。
でも、どうしても入りたい学校があってAO入試の制度があるならばチャレンジしてもいいと思います。
出願する際は、作文は必ず自分で書くこと。
自分で考えずに誰かに代わりに書いてもらっても面接でぼろが出ることが・・・・。