文系の受験生は、暗記系の科目が大変です。
ですので、夏休みには手薄だった社会なども一通り仕上げないといけません。
もちろん英語や国語も・・・・
英語
文系の受験生なら英語が出来ないと話になりません。
客観問題は、ネクストステージなどを反復してほとんど間違わないぐらいに仕上げる必要があります。
まだ、1周もしていない受験生は大変です。
夏休みに1周ぐらいすぐつもりで計画表を作成しましょう。
客観問題は、やればやるほど点数は取れます。
反復がカギです。
個人指導シグマで現役で早稲田や慶応に受かった生徒さんは、多い人で7周繰り返しやっていました。
長文読解は、一番力を入れないといけないところです。
ただ漠然と長文問題を解くよりも目的を持って解いた方が力になります。
速読力を養いたければ、時間を測って問題に取り組みましょう。
構文のとらえ方が苦手な人は、構文の参考書も併用しながら学習した方がいいかもしれません。
長文演習をやりたいけど語彙が不足している人も多いですね。
その場合も単語集を先にやるのではなく、長文読解と併行して使った方がいいです。
長文問題で出てきた覚えていない単語を単語帳にまとめるのもお勧めです。
基本単語が抜けている人が時々いるので、その抜けを埋めることが出来ます。
英作文の勉強は、皆さんそんなに進んでないかと思います。
英作文は、慣れの部分がかなりあります。
簡単な問題でかまわないので、毎日書くことで英作文に慣れましょう。
やっていくうちに構文の知識とかも増えていきます。
ある程度勉強が進んでいる生徒さんは、過去問をやってもいいでしょう。
受験校よりもやさしめの学校から始めて、だんだん難しくすればいいと思います。
第一希望の学校の問題も早めに解いておくと、どのくらい学習すればいいのか目安になります。
国語
古典は、文法が最初です。
文法事項が頭に入っていない人はやり直しましょう。
そんなには、時間が掛かりません。
古文単語は、英単語と同じである程度覚えないといけません。
こちらも夏休みのうちに1冊ぐらい古文単語の本を終わらせましょう。
学習が進んでいる方は、長文演習です。
簡単な所から初めて入試レベルまで解けるようになるといいですね。
現代文が苦手な生徒さんは、夏休みは自分の読解の方を作って下さい。
”出口”のシリーズや”佐藤”のシリーズなどいろいろ出ていますが、一人の著者に絞ってその解法テクニックを自分の物としましょう。
ただ問題を解いていても現代文は、出来るようになりません。
どのように考えて正解にたどり着くのか、プロセスが大事です。
社会
現役生は、浪人生と比べると社会が取れないと思います。
文系の社会は、覚えることが多いのである程度しょうがないところです。
社会の学習が遅れている生徒さんは、夏休みに基本を押さえましょう。
余り枝葉の知識は、詰め込まない方がいいかもしれません。
全体像を頭で理解するのが第一段階です。
勉強が進んでくると細かいことも必要になります。
その場合も、単独で覚えるのではなく関連付けて覚えると試験の時に思い出しやすくなります。
社会は、学習量に比例して得点が伸びる教科です。
受かりたかったら勉強するのみです。
個人指導シグマでは、大学受験生のお手伝いもしております。
自分では、なかなか学習できないことがあったらお気軽にご相談を!