センター試験前の追い込みの時期となっております。
個人指導シグマの教室でセンタ試験を受験する生徒さんたちは、朝9時から自習にやって来てひたすら過去問等を消化しています。
中学受験も東京は2月解禁ですが、千葉や埼玉は1月からあります。
一番早い人で1月10日受験の生徒さんがいます。
こちらの生徒さんも過去問演習に追われる日々となっております。
さらに、あまり話題にも上りませんが内部入試というものもあります。
今年は1月8日が白百合(小学校から中学校)の内部入試でした。
筑波中学から高校への内部入試も1月10日と聞いております。
筑波の場合は、成績下位20パーセントが高校に上がれません。
もちろん内申点も加味されます。
むしろ内申点の比率の方が大きいそうです。
内部入試は、一般的には一般入試よりも簡単です。
合格が前提です。
但し、毎年何人かは落とされます。
落とされる割合は、学校によって様々です。
大体は一桁ですが、中には二桁に届くことも。
高校生になると義務教育ではないので留年ということも出てきます。
普通は、留年になると学校をやめることが多いです。
そのうえでほかの学校に編入です。
編入入試は欠員がある場合のみなのでどこの学校が良いなどは言えません。
早稲田や慶応などの大学付属校だと実際に留年する人が沢山います。
これは、留年しても大学に行けるからです。
過去のケースだと慶応の付属校に5年間通った生徒さんもいました。
あまり好ましくないのは当たり前。
内部入試がある生徒さんは、普段から学校の勉強をしっかりやることが大切だと思います。
そうすれば内申点も当然取れます。
気持ちの持ち方としては、内部入試の人も一般受験と同じような心構えで臨めば良いのではないでしょうか。