集中力が続かない人の学習法

中高一貫校&国立大学付属専門の個人指導シグマ

「うちの子は、落ち着きがなくって・・・」

「勉強しててもすぐに他のことを始めるので勉強がちっとも進まない。」

「集中力ってどうやってつけるの?」

こんな相談を受けることが多々あります。

ダラダラ勉強するよりも集中して短時間でやった方がいいのは当たり前

では、どうやれば??

集中は短時間でも良い

「昨日は、2時間ぶっ通しで勉強したぜ!」

「すげーな、おまえ」

なんて会話を聞いたことが有りませんか?

私は、2時間ずっと勉強している人を偉いとは思いません。

「そんなに長時間集中できるの?」

と、思ってしまいます。

人間の集中できる時間は、20分~30分と言う説も有ります。

これに基づいた、ポモドーロテクニックと言うものも有ります。

これは、25分の作業時間と5分の休憩時間を繰り返すやり方です。

勉強だけでなくビジネスの世界でも用いられています。

ここまで短くしなくとも60分位で一区切りつけた方が効率が良いです。

学校の授業もそうなっています。

50分授業して10分休憩

2時間は、なかなか集中できません。

続けて勉強するのが偉いわけでは有りません。

効果を出す勉強をするのが目的ですよね。

効果を出したかったら、自分が集中できる単位に勉強時間を制限しても構いません。

学習して休憩、学習して休憩を繰り返して学習時間を伸ばしましょう。

環境を整える

騒音の中で勉強できる人はまれです。

あまりにもうるさい音がするところで勉強することは避けましょう。

と言っても、全く音がしないとかえって集中できない人もいます。

そんな人は、カフェなどである程度雑音がある方が集中できるそうです。

知り合い

学校の図書館などで、友達がおしゃべりしている様だと自分も話に加わりたくなります。

そんな人は、学校で勉強するのはあきらめましょう。

知っている人がいない環境を探すべきです。

地元の図書館や予備校の自習室などがそれにあたります。

おしゃべりが好きな人は、要注意です。

デジタル機材を撤去する

スマホ

スマホは、基本的に勉強の邪魔者です。

勉強しているときにスマホを机の上に置いている人はいませんか?

着信音がするとすぐにスマホを手に取ったりしている筈です。

こんなので、集中して勉強するなんて無理です。

勉強するときは、スマホは同じ空間に置かないようにしましょう。

自宅ならば、リビングに勉強の時に置く場所を決めてそこに必ず置けばよいです。

外の時は、電源を切ってカバンの中に入れておきましょう。

連絡事項の確認は、1時間ごとにやればそんなに問題は有りません。

すぐに返信する必要がある事ってそんなには有りません。

休憩を意図的に入れる

適度な休憩は、学習の効率を上げます。

勉強していたら途中でほかのことをやり始めて、気が付いたら2時間経ってた。

こんなのは、ダメダメですよね。

勉強の合間に5分10分の休憩を計画的にはさみましょう。

運動

休憩時間は、歩き回っても良いです。

適度に運動することで、呼吸により脳に酸素を供給できます。

机の上で寝るのも有りですが、ちょっと歩き回った方がお勧めです。

甘い物

集中して勉強すると脳でエネルギーを使います。

脳の栄養は、糖です。

と言っても、砂糖を舐めろは言っていません。

あまりにも糖分を摂取してしまうと、血糖値が急激に上がりそれを押さえようとしてインシュリンが出て血糖値が下がります。

望ましい現象では有りません。

緩やかで長続きする血糖値の上昇が望ましいはずです。

そのためには、おにぎりなどの炭水化物はどうでしょうか?

これならば急激な血糖値の上昇はないはずです。

昼寝

あまりにも疲れたならば寝ましょう。

昼寝は、お勧めです。

時に午前中頑張った人は、午後の勉強を始める前に15分~30分位の昼寝を取りましょう。

短時間ですが、かなり回復します。

そうすると、そのあとの学習の効率が非常に良いものになります。

昼寝する際には、出来ればタイマーをかけておきましょう。

自宅のベッドでの昼寝は勧めません。

起きた時は、タイムスリップしています。

 

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