数学の応用

令和5年の文科省の文書によれば、日本の大学学士及び同レベルへの進学率は約50%を超します。

令和4年の女子の大学進学率は、53.4%

これは、1975年と比べるとなんと40ポイントも増加しています。

令和4年の男子の大学進学率は、59.7%

こちらは、1975年と比べると18.7%増です。

東京だけで見ると大学進学率は、何と77%

頓戸の人が大学に行っています。

「周りがみんな行くから」

「親に言われたから」……

そんな曖昧な理由で大学進学を決めて良いのか、不安に感じている受験生や保護者の方は少なくありません。

現在の日本における大学進学率は約50%超に達しており、20年前の約33%と比較すると大幅に上昇しています

それでも

OECDのそれと同レベルです。

しかし、進学率が上がった一方で、「大学を出ても意味がないのではないか」という疑問の声も聞かれます。

大学に行く理由やそのメリット

また、昨今話題になる「Fランク大学」について考えます。

日本人が「とりあえず大学」を目指す背景

多くの学生に「なぜ大学に行くのか」と尋ねると、最も多い答えは

「周りがみんな行くから、自分も行かないと不安」

というものです。

横並び意識と親の期待

日本社会には依然として「横並び」の意識が強く、周囲と違う道を選ぶことへの恐怖心があります。

また、保護者の世代から見れば「大学ぐらいは出ておいてほしい」と願うのは自然な流れです。

こうした家庭環境が、目的が曖昧なままの進学を後押ししている側面もあります。

社会構造の変化

かつては短大への進学も一般的でした。

しかし、短大が殆どなくなり現在はその多くが4年制大学に改組されました。

さらに、卒向けの求人が減少していることも、消極的な理由での大学進学を増やしている要因の一つと考えられます

大卒の経済的価値:生涯年収と雇用の現実

「高い学費を払って大学に行っても、元が取れないのではないか」という議論があります。

かつての終身雇用制度下では、大卒と高卒の生涯年収には明確な差がありました。

しかし、現代ではその前提が崩れつつあります。(と言ってもまだまだ差が有ります。)

 大学を卒業しても正規雇用ではなく、派遣社員として働くケースが増えています。

 大学で4年間漫然と過ごすよりも、専門学校で特定の技能を身につけ正社員として活躍する道もあります。

20代の所得データを見ても、大卒だからといって必ずしも高収入が約束されているわけではありません。

社会全体の認識が変化すれば、将来的には「大学進学率が下がる」時代が来る可能性も予測されています

大学生活で得られる真のメリットとは

一方で、明確な目的を持って進学する学生にとって、大学は計り知れない価値を提供します。

ちゃんとした目的を持って進学し、未来のビジョンが見える大学には、行く価値が十分にあります。

国際感覚

例えば、英語教育に徹底して力を入れている大学には、企業からの求人が殺到しています。

大学の授業が英語オンリーの所も有ります。

そういった大学だと日本にいても外国語が実用レベルまで磨かれます。

海外との取引が多い企業にとっては、欲しい人材となります。

このタイプの大学の代表格が秋田の国際教養大学です。

専門スキルの習得

ジェネラリストよりもスペシャリスト!

変えの効かない人材となれば、必要とされる可能性は強いですね。

AI全盛の昨今でも、専門性は必要なところでは必要です。

とくにオンリーワンなら怖いものなしです。

目的意識の差が結果を分ける

「一人暮らしを楽しみたい」

「サークルで遊びたい」といった動機を持つ学生が多数派かもしれません。

一方、「大学院留学のために専門科目を固める」

「1年次から資格取得に励む」といった志の高い学生も一部存在します。

こうした明確な目的を持つ学生は、受験勉強においても高いモチベーションを維持できる傾向にあります。

「Fランク大学」の実態と進学の注意点

偏差値で評価が難しいとされる、いわゆる「Fランク大学」への進学についても慎重に検討する必要があります。

Fランク大学では、入試が実質的に機能していない場合があります。

その結果、入学者の学力レベルに合わせざる負えません。

時として、大学1年生に対して「三単現のs」や「簡単な計算問題」を教える講義が行われることもあります。

専門知識を身につけたいなら上位校へ

もしあなたが「高度な専門知識を身につけたい」と願うなら、相応のレベルの大学を目指すべきです。

そうでない環境で専門性を高めるには、周囲に流されず自力で勉強し続ける強い覚悟が求められます。

後悔しないための「進路の決め方」

大学に入ってから何をやるか考えるのではなく、「大学生になる前に」自分の将来を真剣に考えることが最も重要です。

 自分が学びたい内容と大学のカリキュラムが一致していなければ、入学後に意欲を失ってしまいます。

”どこでもいい”ではなく、ちゃんと入学後のカリキュラムを確認しましょう。

 10年前の人気企業が現在では様変わりしているように、社会の変化は加速しています。

今の人気ランキングに惑わされず、先を見通す力を養いましょう。

あなたの将来に役立つ進学を

大学は単なる「就職の予備校」ではなく、自分がどうなりたいかを実現するための手段です。

個人指導シグマでは、一人ひとりに合わせたオーダーメイドのカリキュラムで、将来に直結する大学進学をサポートしています。

「とりあえず」の進学で4年間を浪費するのか、それとも未来への投資にするのか?

一度立ち止まって「なぜ大学に行くのか」を自分自身に問いかけてみてください。

 

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