最近になって認知心理学の本を読んでいます。
それというのも、記憶のメカニズムをたどっていくと、必然的に認知心理学と神経科学の分野にたどり着くからです。
心理学には、まったく興味がありませんでしたが、読んでみると面白いものです。
マインドマップの生みの親トニー・ブザンは、学習の際に初めにやったことと最後に学習したことはよく覚える(初頭効果・親近効果という)からマインドマップのアイデアを膨らませたといっていました。その初頭効果・親近効果についても認知心理学の本には、載っています。
トニー・ブザンは、記憶を助けるための12のテクニックも公表しています。(SMASHIN SCOPE)これも、認知心理学から幾つかヒントをもらっているようです。
記憶術の学習にめどがついたと思ったら今度は認知心理学。そして、その次はたぶん神経科学。
学習に終わりはありません。でも、自分が知らないことを知るのは楽しいことです。
自分で「もっと知りたい。」と思ってやっているので、学習効果も全然違います。さらに、定期的にアウトプットもしています。
学生時代の勉強もこんな感じでやれたらもっと効果が上がったでしょう。
個人指導シグマは、文京区白山