7月下旬から様々な高校で入試説明会が行われます。どんなところに注意して説明会に出かけるべきか書いておきます。
学校説明会に行く一番の理由。それは、目標の明確化です。説明会には生徒さんと一緒に行ってください。実際に高校を見ることによって進学に対する漠然としたイメージが明確になって志望校の絞り込みができます。
では、高校のどこを見ればいいのか?
1.生活
2.勉強
3.課外活動
の3点です。
生活面では、制服は言わなくても生徒さんたちはチェックします。それよりも、食堂(お母さんたちにはこちらの方が関心があったりして),校則などです。
勉強の面は、まずは、進学状況。推薦の人数は確認してください。上位大学合格者がほとんど推薦の場合があります。次に、カリキュラム。内容が分かる場合は、教材もチェックしてください。あとは、夏休みなどの講習や日頃の補習も要チェックです。
課外活動は、部活が中心です。どんな部活があるのか。どのぐらい大変なのか。実際の練習が見れる場合は、見ておいた方がいいでしょう。学校によっては、1日クラブ体験などもあります。実際に体験した方が良くわかると思います。
他に注意するのは、通学時間です。電車の時間だけでなく駅からの時間もあるので、実際に家から学校まで何分かかるのか計ってみましょう。駅から遠い学校は、バスの便も確認しないと大変なことになります。
出かける際には、1学期の通知表のコピーや英検などの合格証を持っていきましょう。入試相談の窓口があれば数字を示した方がより具体的な話ができます。
あんまりたくさん行っても、しょうがないのである程度絞って進学可能性がある学校を優先して行ってみてください。