少し前までは、お医者さんと並んで歯医者さんも人気の職業でした。
それは、高い年収を望めるから。
ところが、最近になって歯科医の年収に赤信号がともってきました。
勤務医だと年収600万円ぐらい。
独立するとピンきりですが、月々50万円ぐらいの初期費用の返済が待っているとのことです。
ここ20年にわたって歯科医の数が増加して飽和状態に近くなっているとの指摘もあります。
そういえば、新しい歯医者さんの開業のお知らせをよく見ます。
私立歯学部の学費って医学部並に高いところもあります。
それを返済する将来性がないとなると自然と歯学部希望者も減ります。
事実、下位の歯学部では定員割れも起きています。
高校生は、このあたりの状況もよく考えて進路を決めた方がよいかもしれません。
弁護士も数が増えすぎて高収入を期待できなくなっています。
今までの常識が通用しなくなってきているので進路の決定はきちんと調査して自分で決めましょう。
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