大塚と巣鴨の間にある十文字の塾用説明会に行って来ました。
ご存知の方も多いと思いますが、十文字は女子高です。
そんな十文字ですが来年度からmoveonプロジェクトと言うものを始めるそうです。
1.スーパーを全クラスに
2.DDP&CCP
3.リケジョ
1.スーパーを全クラスに
これは、別に学校の中で野菜を売るとかいうのではありません。
スーパー選抜と言う名称でやっていたカリキュラムを全部のクラスで導入するということです。
狙いは、底上げでしょうか?
MARCHクラスの合格者数が一時期落ち込んだのでその対策かもしれません。
これにより英語は、トレジャーに数学も中高一貫教材になります。
このあたりは、他の学校でやっていることと同じでしょうか?
先取り学習を進めて高校2年生で教科書レベルの学習は終了とのこと。
高校3年生は、入試問題を解くことになりました。
この辺も普通ですが落ちこぼれる生徒さんがどうしても出てくるのでそれをどうするかが問題でしょう。
ほかに放課後講習と言うのも有ります。
呼んで字のごとくですので説明は省きます。
夏期講習中に講習と言うのもあまり目新しくはないです。
一番大きな変化は、教材と先取り学習でしょうか?
2.DDP&CCP
これは、見ても全く分からないので説明します。
DDPは、
ディスカッション
ディベート
プレゼンテーション
です。
ここでロジカルシンキングなどを教えるそうです。
CCPと言うのは、
コミュニケーション力
コーディネート
パートナーシップ
みたいです。
これが出来るのが十文字が目指す女性像らしいです。
高校2年生では、マインドマップも使うんですね。
ICT教育も入ってます。
盛りだくさんです。
3.リケジョ
理系教育のためにサイエンスパークと言うものを新設したそうです。
生徒さんが自由に理系のおもちゃで遊べる空間みたいです。
タブレットを入れたりするそうです。
入試は、多元型入試と呼んでいました。
帰国性入試
思考型入試
チャレンジ型入試
特待入試
以上のような様々な入試形態を導入するとのこと。
こういった学校改革の成果が出るのは時間が掛かります。
毎年、話を聞きに行く学校ですので素晴らしい成果を期待しましょう。